人のことを応援できない人は、応援してもらえない/コミュニティに所属する意味

この記事は音声メディアVoicyを元にしています。
【#1000 コミュニティに所属する意味】

 

今日は「コミュニティに所属する意味」というテーマです。

僕がスノーボードサロンFORWARDという、オンラインサロンを立ち上げてから3年が経ちます。
このサロンを立ち上げた理由はコミュニティを作りたかったから。
オンラインサロンと聞くと、オンラインスクールのようにオンラインで何かを教えてくれる場所というイメージを持たれている方が多いと思います。
確かにそういうオンラインサロンは多いですが。そういうものばかりでなく、コミュニティを目的としている場所もあります。
それで言うと、スノーボードサロンFORAWRDはオンラインコミュニティになります。

やっぱり人が集まればできることって沢山あって、僕もやりたいこと沢山ある。そこにスノーボード好きが集まればスノーボードに関わることでやれることもあるんじゃないかと。
そして、みんなも挑戦したいことがあれば応援したい。
何かに挑戦したいときは、必ずコミュニティ(仲間)というのが必要。
だからといってコミュニティに入ればそれでOKというわけではなく。みんなとコミュニケーションを取り、自分もコミュニティの中で有益な情報を発信するとか、誰かが困っていれば助けてあげるとかして信頼を得るというのも大切。そうすれば今度は自分が困ったときや、何か新しいことに挑戦したいときは、必ず助けてくれる人がいます。

でもこれが、有益な情報を不特定多数の人へ発信したり、自分の夢をSNSなどを使って発信し続けても、本当に自分のことを応援してくれる人に出会うのはかなり難しい。
無料で情報を発信しSNSで夢を語っても、所詮みんな無料だからなんとなく見ているだけで。いざ、あなたに何か困ったことが起きたり、新しいことに挑戦しようとなったとき、応援してくれる人がどれだけいるだろうか?

 

■ 技術さえ磨けば上に行けるわけじゃない

僕のサロンの場合でも。ここに入るということは最低限「名取のことを信用してくれてる人」であり、スノーボード(ウィンタースポーツ)が好きだし、名取のやることを面白がってくれる。
その時点で、メンバーさん同士には共通点があり趣味嗜好が一緒ということ。
だから、メンバーさん同士もある程度の信頼関係があるところからスタートするので、わずらわしさがない。(同じサッカーチームや野球チームが好きな人がすぐに意気投合するのと同じような感覚でしょうか。)
それに、そもそも僕のサロンに入ってくれるということは、少なからず「名取のことを応援しよう」と思ってくれている人達なわけで。こうして、人のことを応援しようと思える人は、他の人(仲間)が困っていれば助けてくれる気持ちを持っている人です。

こういう環境を僕はスノーボードの世界にも広げたいなと思って。

以前、お店をやっているとき。ライダーもいたし、プロ目指してる子もいたり。実際プロになった子もいましたけど。特にスポーツ選手と言えば、応援してくれる人がいなければ成り立たないわけじゃないですか。
ちょっと極端ですけど、ものすごい超一流のプレーヤーだったとしても、誰も応援してなかったら誰も見てくれないし、誰もお金払ってプレーを見ようなんて思わない。
最近でいうと超一流選手って言ったら、大谷翔平選手かな。例えば、大谷翔平選手なんかあれだけすごいプレーしててあんなにすごい選手なのに、誰も応援してなかったらどうなります?
球場に誰も見に来ない、グッズは売れない、そしたら年俸だって上がらないじゃないですか。かなり大げさですけど、笑
スポーツの場合も応援してもらうっていうのがとても大切で。技術を磨く事も必要だけど、応援してくれる人をどれだけ増やすかというのも大切です。

スノーボードは個人競技だし、いまはネットで情報が得られるからといって。1人で練習していても、ある程度上達して大会に勝つことはできるだろうし。それこそプロ資格を取ることだってできると思う。でもそれよりも上に行こうと思ったら、必ず応援してくれる人が必要なんだけど。それが分かっていない人が多い気がする。
技術さえ磨けば上に行けるわけじゃないということを覚えておいた方がいい。

 

■ 趣味嗜好が一緒だからわずらわしさがない

だから、スノーボーダーであれば僕の運営しているサロンを利用してもらっていいと思う。自分はどうなりたくて、なにを目標に頑張っているのかをしっかりと伝えれば必ず応援してくれる人はいる。
だってすでに「誰かを応援しよう」と思ってくれる人が沢山いるわけですから。
「プロになりたい」「スノーボードの仕事をしたい」など、夢があるなら大いに歓迎だし。もちろんすでにプロですとか、スノーボード業界で働いてるとか、ショップでもメーカーでも。

最初から自分のサービスを売ろうとか、上手く利用してやろう、なんて考え方の人は嫌われますけど。例えば、ショップで働いてるとか、メーカーで働いてるとか。そんな人でもサロン(コミュニティ)に入って、有益な情報発信などして信頼を得ることができれば。あなたのサービスを気になるだろうし、ショップが近くにあれば遊びに行くでしょう。そうやって、応援する人が集まればあなたにとってもプラスになる。

僕は堀江貴文さんのオンラインサロン(HIU)に入って3年が経ちます。最初はオンラインサロンというものを勉強しようという気持ちで入ったのですが。せっかく入ったのなら何か行動をしようと思い。HIUの中でスノーボードの関する情報を発信して、講習会もやったしレッスンやイベントも開催した。
そこには、約1,000人もの人がいて、もちろんまだスノーボードをしたことのない人もいるだろうけど。そんな人にもスノーボードに興味持ってもらえたらいいな。少しでもスノーボードの楽しみを知ってくれたらいいなという気持ちだった。
そして、信頼を得られるようになると、「名取さんがやってるなら」という感じで、「スノーボードやってみたい」という人が増え。中には「せっかくなら名取さんがやっているブランドが欲しい」とか「名取さんのサロンにも入りたい」と言って、ボードを買ってくれた人もサロンに入ってくれた人もいる。
堀江さんのサロンは月額11,000円とオンラインサロンにしては高額だし、それに対して否定的なことを言う人がいるけど。僕としてはこうしてコミュニティに所属したことで、それ以上の価値を得ている。それは、堀江さんのやることを面白がる仲間であり、月額11,000円払ってでも新しいことを吸収しよう、新しいことにチャレンジしようという仲間だからこそ生まれる価値。
これが、「月額11,000円高いよ!バカじゃないの」という人とは仲良くなれないのは当然のこと。だったら手っ取り早く趣味嗜好が一緒の人とコミュニティを作った方がいい。

 

■ 人のことを応援できない人は、応援してもらえない

場所にもよりますけど、特にオンラインサロンがいいと思うところは「応援文化がある」ということ。
僕のサロンで言えば、入る理由として「名取を応援しよう」という気持ちもあると思う。僕も堀江さんやキングコング西野さんのサロンにも入ってますけど、2人のやることが面白いと思うし、それを応援しようという気持ちがあるから入っている。だから、そこにいるメンバーさん達(仲間)が何かに挑戦するときは同じように応援したいと思っている。

僕が思うに、「人のことを応援できない人は、応援してもらえない」
ようするに、自分だけが得をしようと思う人は絶対に損をします。
「人のことは応援しないけど、自分のことは応援して」なんて人のことを信用でいるでしょうか?
だから応援文化を持っている人と一緒にいた方が絶対にいい。

これが残念なことに。スノーボードは個人競技なだけに、チーム(コミュニティ)に所属するというのがあまりない。団体競技だったらチームに所属すれば、すぐに応援文化に触れることができるのに。
実際にこれまで多くの若いスノーボーダーを見て来て「もったいない」と思うことが沢山あった。特にいまは情報が発達しているだけに、あっちもこっちも良い顔して、特定のコミュニティに所属することを「縛られてしまう」と勘違いしがちですけど。あっちもこっちもに良い顔をする人を誰が心から応援するだろうか。ということです。(コロコロチームを移籍する、サッカー選手や野球選手を心から応援できますか?)

そんなときに、ちゃんと自分のファンを作ればもっと活動の幅も広がったのに、もったいないと思うことがよくある。だから僕は、スノーボードの世界で「応援文化」のあるコミュニティを作りたかったわけです。
これまでは、スノーボードショップがある程度受けいれ場所になっていたかもしれないけど、地域性が限られてしまう。それがこうしてオンラインを使えば、どこに住んでいても関係無いし。応援してくれるメンバーさんは日本中にいる。
この環境を利用しない手はないと思います。

これはスノーボードで上を目指している人に限らず。スキー場関係者でも、インストラクターでも、スキー場付近で飲食店やっている、宿泊施設をやっている、そいう人もコミュニティに所属して有意義な情報を発信して、頑張っている人を応援してあげれば、自分も応援してもらえます。
じゃあ、あの人のいるスキー場に行こうとか、あの人に教えてもらおう、あそこにご飯食べ行こう、あそこで泊まろう、ってね。
それが応援文化というやつです。

ぜひお待ちしています。

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