スノーボード業界で行き詰っている方へ

いまスノーボード業界で働いている方や、スノーボードに関わる何かをされている方。メーカー、お店、スクール、スキー場、ライダーなど。
そんな方に聞きたいです。

「いま絶好調ですか?」

「もがいていませんか?」

「行き詰っていませんか?」

いま絶好調ならそれに越したことはないし何も言いませんので、このブログはここで閉じてください。
もし少しでも思い当たる方はぜひ最後まで読んでください。

 

■ まえがき

今日お伝えしたいのは、オンラインサロンとコミュニティについてです。
私はオンラインサロンの運営をはじめてから4年が経ちました。いまでは本当にこのサロンを立ち上げて良かったと思っているし、このサロンのおかげで色々ことができるようになりました。とはいえ、もちろんまだまだ毎日もがきまくってるし、毎日必死にやっています。

だからこそ今日はこうして長々とブログを書きました。(全部書いてから冒頭文を書いてます)

いまはどの業界であろうとビジネスにおいてオンラインサロンやコミュニティが重要だということは広まってきていると思います。ただ残念なことに、まだこのスノーボード業界にオンラインサロンというものが浸透していないように感じます。

これが絶対に皆さんの活動の解決策になるとは言い切れませんが、いままでと同じやり方では変わらないというのは感じているのではないでしょうか。私もそう感じたからこそこうして新しい仕組みにチャレンジしています。

なのでもし「行き詰っていると感じているなら」一緒にやりませんか?という、ある意味お誘いです。そのために、このブログではなぜオンラインサロンをはじめたのかというのを説明したいと思います。

まず、オンラインサロンという仕組みの起源は2012年に「Synapse(シナプス)」という専用プラットホームが開設されてから一般化してきたと言われています。Synapseは現在DMMオンラインサロンに買収され現在に至ります。
そう考えるとまだまだ歴史の浅い仕組みであり、その実態が謎というのもよく分かります。

そして、そんなオンラインサロンという存在を私が知ったのは2017年。
なぜここまではっきりと覚えているのか、ということからお話しします。

 

2010年~2014年

■ マイナス数千万円からのスタート

私は2010年に先代から会社を引き継ぎ、スノーボード専門店の経営を始めると同時に自分でブランド(FOSSIL SNOWBOARD)を立ち上げました。こうやって、会社を引き継いだという話しをするとほとんどの方は、「良かったね!」「ラッキーだね!」ということを言われますが。何もラッキーなことはありません。だって、会社が無料でもらえるわけないじゃないですか。当然この会社を買っているわけです。

ここでは詳しく数字を書きませんけど、金額は数千万円です。そしてもちろんそれまでフリーターだった私は自己資産など無いに等しい生活をしていたので、会社を引き継ぐにあたり金融機関から借り入れもしたので、32歳のフリーターから経営者になったものの数千万円マイナスからのスタートです。
この会社を買った金額については、高すぎるのではという意見もありましたけど。いまとなってはこれだけのマイナアスがあったからこそ必死に頑張れたと思えばよかったと心から思います。

 

■ スマートフォン革命

会社を買った分のお金はもちろん一括で払えるはずないので、分割で毎月お支払いするという形で、その返済が終わるのが2018年。正直なことを言えば、会社を引き継いだときの感覚で言えばもう少し前倒しで返済できるかな、なんていう計算もしていました。

しかし、まさにこの頃は時代の転換期と言えるタイミングで、2007年にiPhoneが発売されると世の中の仕組みがガラリと変わり。誰もがポケットにパソコンを持ち歩きいつでもインターネットにアクセスできる状況になると、どこにいても情報は簡単に手に入るし、お店に行かなくてもスマホから簡単に買い物ができる。これがまさに「スマートフォン革命」というやつですね。そうなるとこれまでのやり方ではお店の存在価値などアッという間になくなってしまいました。

 

■ 上手く使うことを考えろ

そしてそれに追い打ちをかけるように、2011年3月には東日本大震災が起き。それまで経験したことのないような未曾有の災害に日本中が混乱し、「自粛しろ」「外出するな」という行動制限を強いられ、それが正しいという気持にもさせられた。

しかし、ある意味この状況を変えることができたのもインターネットでありスマートフォンだったのではないでしょうか。ネガティブ発信しかしない国やテレビに代わってインターネットでは具体的な解決策を発信する人が増え、決して自粛が正しいわけではないということを思わせてくれ。正直、私もインターネットからの情報で救われたことも沢山ある。

だから、当時はスマートフォンが当たり前になりはじめたにも関わらず「ネットショップには負けない!」と、頑固おやじのようにお店を続けている人もいたけど、(いまもいる)もうこの流れは止められないのだから、だったら「上手く使う」ことを考えた方がいい。

とはいえ、東日本大震災の頃は私も「時間が経てばもとに戻るだろう」なんて考えていた勉強不足な人でした。

 

■ 辞められない

その後、徐々に震災の影響は無くなりつつも、スマートフォン革命の勢いはどんどん増すばかりで、小売店の存在価値はどんどん無くなっていく。それでも、私の場合は自社でスノーボードブランドを持っているというのが強みになり、なんとか続けることができていたけど、正直言ってこの先いつまでこの状態が続くとも限らない。それこそまた経験したことのないような災害などが起きれば次は耐えられるか分からない。
それもあって、漠然とではありましたけど2014年頃にはすでにお店を何か別の形にするかやり方を変えないとまずいという危機感は持っていました。
しかし、そう簡単に思い切ったことができない理由が「返済」です。もちろん返済さえすればお店をやめようが何ようが関係ないですけど、お店をやめてすぐに返済続けられるほどの収入が得られるとは思えない。それであればなんとかしてお店を続けていた方が安心だった。

だから今振り返っても、この頃からはとにかくずっとモヤモヤした状態の中、なんとかもがいていたというのが思い出で。目標が無いまま必死にもがいているという感じでまったく楽しくなかった。

 

『2017年』

■ 1年で100冊

そんな状態が3年ほど続いた2017年。そうです、いよいよ数千万円の返済まであと1年というところまでなんとかもがいたときです。あと1年で返済が終わったら「何かをガラリと変えよう」と決めたものの、その時はまだ何を変えればいいのかまったく思い付きもしなかった。

そこで、それまでもビジネス書を中心に色々な本を読むことは習慣にしていたけど。せいぜい、月に2、3冊とかその程度でした。それでも本から学ぶことは多く、それによって救われたこともある。
そんな時たまたま手にした「1年間で本を1000冊読んだら人生が変わった」という内容の書籍が気になって読んだんです。(ただこれがどの書籍なのかいま調べても出てこない、、、)
1年間で1000冊ということは、月に80冊、週に20冊、1日3冊ペースです。著者の方はサラリーマンをしながら、通勤中や休み時間なども全て読書につぎ込み、そこから得た知識と情報で人生を変えることができ、脱サラして起業し順風満帆に生活をしているというような内容でした。

それに刺激を受けて、1年で1000冊はさすがに無理だけど、、、1年間で100冊は読もうと決め。それでも月に7、8冊、週に2、3冊くらいのペースなのでなかなか大変でしたけど、なんとか1年間で100冊は読むことができました。

 

■ オンラインサロンとの出会い

2017年に100冊を目標にして本を読んでいるときに見つけたのが「オンラインサロン」という言葉でした。これは何の本だったかは忘れましたけど、堀江貴文さんの書籍の中で知り、「オンラインでコミュニティを作っている」「オンラインだから住んでいる地域も関係無い」「有料のコミュニティなので荒れることは無い」「同じ志を持った熱量の高い人がいる」「新しいチャレンジができる場所」

いま私が書いているから少々誇張されているかもしれないですけど、とにかくそんなような感じのことが書いてあり。

これは噓紛れもなく、この瞬間に「これやりたい!!」と強く思ったことはよく覚えています。だからいまでもオンラインサロンを知ったのが2017年とはっきりと覚えているというわけです。

をしてその後すぐにどんなことをいているのか気になったので、「堀江貴文オンラインサロン」と検索をして専用ページを見ると、沢山の人が集まって行動している姿があった。

そして余計に「これやりたい!!!」と思った。

 

■ 迷っている時間ほど無駄なものはない

いま後悔していることと言えば、このときすぐにオンラインサロンに入るべきだったということ。正直言えば月額11,000円という金額にビビったし、そこまで堀江さんの情報を沢山キャッチしていたわけじゃないので不安もあった。でも、もしこのときに入っていれば、もっと早くオンラインサロンをはじめていたかもしれない。そう思うと本当にいまでも後悔している。

だからいまはずば抜けて高額とかだと話し別ですけど、少しでも気になったものには躊躇なくお金を払い体験するようにしています。どんな結果であれ、それが必ず自分の役に立つと分かっているし、お金より時間の方が大切だということもよく分かったから。

これは皆さんにも強く言いたい。

迷っている時間ほど無駄なものはない。

その時間からは何も生まれず、結局は行動して体験してみなければ答えなんか出るはずがないんだから。いくら迷ってもそれはただの時間の無駄です。

 

『2009年』

■ なぜお店を経営したのか?

それでは話しの時系列をグリグリっと戻しまして。そもそも私はなぜお店を経営するという選択をしたのか?ということも話しておきます。

私は高校生のときにスノーボードをはじめ、高校卒業後はすぐにフリーターしながらスノーボードばかりしてて。20歳からスキー場で働くようになり、6シーズンを冬はスキー場、夏はアルバイトという生活を送っていた後に、たまたまスノーボードメーカーの仕事を手伝うようになったのが2004年。

そして、2007年からはパイオニアモスでお世話になることになり。その頃はボードの開発なんかもしていたので、とにかくボードの勉強をするのが楽しかった。
それで、モスの倉庫に眠っている古いボードを引っ張り出しては磨いて乗って、そして帰ってきたら設計図を見せてもらうというようなことを仕事とは関係無く自主的にやっていました。

すると、ボードの仕組みがより一層よく分かるようになり。そうなると自分の滑りもどんどん良くなっていったんです。それはボードの仕組みを理解できるようになったので、「このボードはこうやって乗る」「このボードはこうやって動かす」という違いが分かるようになりボードを扱うのが上手くなったから。

でもそんなのはよくよく考えれば当たり前のことで、自分のボードがどんなものなのかも分からずにただガムシャラに滑るのと、きちんと理解して正しく滑るのでは全然違うじゃないですか。それに気づいたとき、すでに私はスノーボードはじめて10年以上が経ち、それこそ20歳から6シーズンもスキー場で働きながら毎日のように滑っていたにも関わらず、30歳過ぎてからの方がスノーボード上達するなんて、「いままで何してたんだろう、、、」そう思うとなんとも言えない残念な気持ちに。

しかし周りを見渡せば、ボードのことなんか気にせず、デザインや好きなライダーが使っているからという理由でボードを買い。売る側も「どうせ客は分からないから」(これ本当に何回も聞いたことがある)と言った感じで適当に販売をしている。

このままでいいはずがない。

自分の経験をもっと沢山の人に伝えたい。

 

■ コミュニティを作りたかった

そんな気持ちが強くなって行った矢先に、「お店(会社)を引き継いでくれないか」という話しをもらい。それまでメーカーの仕事をしていたけど、ほとんどお客さんと直接話す機会がないので、自分の想いを伝えることができない。かといって、メーカー業の立場で派手に発信するのも会社に迷惑がかかるんじゃないかという気持ちもあった。

もちろんそれ以外の要因もありますけど、お店なら直接お客さん達にボードのことを伝えられるのではないかと思ったのが、会社を引き継ごうと決心した一番大きな理由です。

特にスマートフォンやSNSが無い時代はお店がコミュニティの場であり。お店に集まった仲間で切磋琢磨して新しいことに挑戦したり、情報交換しあったりする場所だった。だから私がやりたいと思っていた、スノーボードの情報を伝えるという活動をするには一人の力では絶対に無理なので、私の考えに共感してくれる仲間を増やしていくことが必要で、そのためにお店は最適だと思っていた。

 

■ 沢山のありがとうをもらったけど

そして、2010年4月に会社を引き継ぐとすぐに動きだし、同年7月には「スノーボード講習会」というものをはじめ。最初は本当につたない説明だったと思うけど、それでもスペック表の見方や、どうやってボードを判断すればいいのかなどを一生懸命伝えた。

それから定期的に開催することで徐々に内容もアップデートし、もちろんそれで「ためになりました!」「ありがとうございます!」なんて声も沢山もうことができたけど。やっぱりさ、この辺のことをお客さん達がどう思っていたのか分からないけど、お店はどこまで行ってもお店なんですよね。

いま思えば、お店は商品が沢山置いてあって、あそこに行けば良い情報がもらえる、という存在でしかなく。もちろん本当に私達のことを好きで来てくれていた人もいるとは思いますけど、ほとんどの場合は私達のファンというよりは「お店=商品&情報のファン」という感じだったんじゃないかと。
沢山のありがとうはもらえたのは良かったけど、なんか虚しい気持ちにもなりました。

そこに前述したようなスマートフォン革命が起き、昔しのようなコミュニティの場であるというお店像というのが一気に崩れました。

 

『2018年』

■ 広告費とダイレクト課金

2017年にオンラインサロンという言葉を知り、その後オンラインサロンについて色々と調べて行けばいくほどやってみたいという気持ちがどんどん強くなっていた。しかし、これをやるために絶対に必要な条件はお店を完全にやめること。

ようするにこれは、「広告費に頼るか」か「ダイレクト課金で応援してもらうか」の違いです。

例えば芸能人で言うと、タレントさんは「広告費」で、歌手は「ダイレクト課金」と言えます。テレビに出演する、CMに出る、雑誌に出るというのは全て広告費で支払われているから。でも、歌手の方(人にもよりますけど)は、自分で作った曲を直接ファンの人に買ってもらっているのである意味ダイレクト課金というわけです。

じゃあこの違いは何かというと、あまり良い例えではありませんけど分かりやすいとことで言えば不祥事を起こしたときですね。タレントさんはちょっとした不祥事でも、スポンサー(広告費)がいなくなると活動ができないし収入も無くなります。でも、歌手は不祥事を起こしても信用してくれるファンが応援を続けてくれたら活動はできます。

思い当たることありませんか?タレントさんが犯罪でもないちょっとした不祥事を起こしただけで活動できなくなり、「あの歌手がやったことって犯罪だよね」という人でもわりとすぐに活動を再開しているのを見ますよね。

もちろん犯罪はよくないことですけど、活動の是非を決めるのが広告主かファンかの違いで、ようするにダイレクト課金は活動が止まりにくいということです。

 

■ 活動を続けるために

これがお店に何の関係があるかと思う方もいるかもしれませんが。お店もある意味では広告費で回っていると言ってもいい。

自社商品を売っているとなれば話は別ですけど、商品を仕入れて販売しているということは、メーカーあってのお店なわけです。メーカーが物を作って広告をするからその商品が欲しいとなるし、その商品を仕入れられるからお店は売り上げを作ることができる。もちろんお店の力で売っているというものもあるでしょうけど、それでもその商品が無くなれば収入は無くなります。

じゃあ、極端な話しですけど、いきなり全てのメーカーがあなたのお店とは取引しませんと言ったらお店は終わりじゃないですか。これが全メーカーじゃなかったとしても人気のあるブランドならそれだけでも痛い。

でも自分の商品や信用を持っていて、ファンがいればそんなことは起こらないので理不尽に活動がストップしてしまうことがないということです。

ようするに、活動を続けるためには広告費ではなくダイレクトに応援してくれるファンが必要ということ。

これが理解できたとき、余計に他人が活動の主導権を握っているお店ではなく、自分のことを信用してくれる人に活動の主導権を握ってもらった方がいいので、お店は完全にやめる必要があると思ったわけです。

そして、2019年10月末でお店を完全に閉めました。

 

『現在2024年4月』

■ 新しいものを叩く日本人

2020年3月にスノーボードサロンFORWARDという名前を付けて、(最初は名前決まってなかったけど)オンラインサロンをスタートさせてから4年が経ちました。

FORWARDという名前に込めた想いはそのままの「前進」という意味で、とにかく前に進もう、新しいことにどんどん挑戦しようと。それに元サッカー少年的に言うと、FWが先陣を切って攻めないと点は取れないし試合には勝てませんから。私達はつねに先陣を切って攻めるというくらいの気持ちです。

ただ、正直最初はここまで逆境になるとは思っていませんでした。オンラインサロンを立ち上げたタイミングとコロナ禍が重なり。東日本大震災以来であり、あの時以上の「自粛」が強制され、オンラインで何でもしようという流れから、オンラインサロンも一気に日の目をみるようになったのはいいけど。ブームが起きれば悪いことを考える奴が出るというのは世の中の流れ。アッという間に「オンラインサロンは詐欺だ」「怪しい」などのレッテルを張られ、サロンオーナーは詐欺師扱い。しかも日本には「新しいものはとりあえず叩く」という文化があるので、私もいわれのない誹謗中傷を受けることも。

 

■ お互いWin-Winは廃れない

でも私には絶対的な自信があった。

「その根拠は?」と言われるとハッキリ「これ!」とは言えませんけど。
何にせよこのオンラインサロンというものは、サロンオーナーとサロンメンバーさんお互いがWin-Winという点。

ここで言うオンラインサロンは「オンラインレッスン」等の情報を売りにしたスクール型のものではなく、コミュニティ型のオンラインサロンの話しです。

色々話すと長くなるので簡単に説明すると。主にオンラインサロンは、サロンオーナーの活動を応援したいメンバーが集まり。その情報を住んでいる地域関係なくネットさえつながればどこにいても共有することができる。そして、メンバーさんはサロンオーナーの考えに共感し応援しようという気持ちを持っている同じモチベーションの仲間に出会うことができ。誰かを応援するという気持ちを持っている仲間同士なので、その中ではメンバーさんも思い切って新しい挑戦ができる。簡単に言うとそんな感じです。

どんなものでもお互いがWin-Winというものが廃れるはずがないんです。

だってお互いにメリットがあるんですから。

「お客さんは商品を受取り、お店はお金を受取るんだから、お店だってお互いWin-Winなんじゃないの?」と思うかもしれませんけど。分かりやすいところで言えば、セールや割引なんかはお互いWin-Winとは言えませんよね。もちろん提供する側だけが得をする仕組みでも継続するのは無理。

 

■ クラウドファンディング

最後に実績を自慢したいわけじゃないですけど、一応こういうことも言っておかないと興味を持ってもらえないかと思いますので書いておきます。

もちろんオンラインサロンというのはWin-Winが前提なので、メンバーさんの中にも新しいことに挑戦して輝いている人も増えています。そのことをふまえたうえで分かりやすく数字でお伝えするとするなら、やはりクラウドファンディングじゃないかと。

これは私が運営しているFOSSIL SNOWBOARDで「新しいボードを作りたい」という気持ちを伝えて支援をしてもらうというものを立ち上げました。ようするに、新商品の開発費を皆さんに出してもらうというやり方です。
本来であれば新商品の開発は自社で資金を調達するなり貯まるまで待ってからするもの、というのが過去のやり方でしたが、いまはクラウドファンディングというものもひとつの選択肢になっています。
もちろん支援して頂いた分のリターンとしてボード作りをエンターテインメントとして楽しんで頂く方法も考えています。

クラウドファンディングはまさに「応援」ですから、オンラインサロンとの相性もいいし、私はクラウドファンディングについてもずっとサロン内で説明を続けてきました。
そして、サロン内には「応援文化」というものが生まれ、ありがたいことに『NEW BOARD PROJECT』と称したクラウドファンディングでは現在までに、31名の方に支援頂き『4,187,000円』が集まっています。
NEWモデルを作るのには十分すぎるくらいの資金が集まっているということです。

まだ完成していない、というか完成するまで3年はかかるボードにこれだけの人が興味を持って応援してくれているわけです。

何度もいいますが、決して自慢をしたいわけではなくこの現実をどう見るかです。

お金の話しをすると、「チッ!」と舌打ちをされ嫌われるか、興味を持ってもらえるのか紙一重。とくに日本ではこういう話しを嫌うのでリスクしかないけど、とにかくこの現実を知ってほしい。

オンラインサロンや応援文化があなたの活動の突破口になる可能性は大いにあります。

 

■ 最後に

いまスノーボード業界で働いている方や、スノーボードに関わる何かをされている方。メーカー、お店、スクール、スキー場、ライダーなど。
そんな方に改めて聞きます。

「いま絶好調ですか?」

「もがいていませんか?」

「行き詰っていませんか?」

いま絶好調ならそれに越したことはないし、何も言いません。

でもいま少しでも行き詰っていてもがいているなら、これまでと違うことをしてみるのはどうでしょうか?

いまスノーボード業界でオンラインサロンだ、コミュニティだと声高らかに話しているのが私以外に見当たりません。一人で叫んでいてもその声は全然届きません。

それであれば同じ業界の仲間で一緒にやりませんか?

そのためにもまずは私のオンラインサロンがどんなもので、何をしているのか入って見てほしいです。

もしかしたらこういうことを言うと、ここまで長々と書いておいて「勧誘かよ!」と思う人もいるかもしれません。いいです、そういう人とは付き合う気ありませんから。それにもし無料でもいから入ってみてと言えばWin-Winではなくなりますから意味を成しません。

お金を払ってでも自分の知らないものに興味を持つ方のみでお願いします。

それではスノーボードサロンFORWARDの入会方法を紹介します。
入会受付は毎月1日~5日の期間限定となっていますので、受付期間中にDMMサロン専用ページからお手続きください。

DMMオンラインサロン

全国のスノーボード好きが集まるコミュニケーションサロン。年間を通してオフラインイベントの開催や、滑りのジャンルに合わせた…

お待ちの間は「順番待ちLINE」という公式LINEに登録しておいて頂ければ、受付開始のお知らせや月末に開催している入会説明会のお知らせをします。
さらに、入会検討している方にはぜひ聴いてほしいVoicyの有料放送もすぐに無料で聴くことができますので、ぜひそちらも利用してみてください。

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ぜひお待ちしてます。

スノーボードサロンFORWARD代表
名取崇史より

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