「俺、滑れるから」

◆BANKED-Rテスト走行

昨日は、カムイ御坂屋内ゲレンデで。FOSSIL SNOWABORD NEWモデル『BANKED-R』のテスト走行。
動画などは、私のFacebookでご覧ください。

昨日はカムイ御坂屋内ゲレンデにて、NEWモデル『BANKED-R』のテスト走行!!
ボードのダメなところを炙り出し、理想の形に改善する。
今回のボードコンセプトは、ネーミングそのまんまで。バンクやRに強いボードになります。
バンクドスラロー…

名取崇史さんの投稿 2020年11月26日木曜日

 

◆アドバイス

BANKED-Rについてはまた改めてお知らせするとして。
昨日は、たまたま知り合いの方に会いまして。一緒に滑るのは初めてだったんですけど。
「アドバイスしてほしい」という事だったので、少しアドバイスをさせて頂いたところ。
こんな感じで滑りが変わりました。

どこが変化したか分かります?
Beforeではボトムランの時に、ボードがフラフラしてしまっていますけど。
Afterの方では、しっかりとボードが押さえられ、スーッと前に進んでいるのがわかると思います。
それにより、ターンもだいぶスムーズになりました。
動画はないですけど、この後もかなりよくなっていましたよ。

 

◆俺、滑れるから

では何をしたかと言うと、
スタンスの幅と角度を変えて、ボードのどこに乗ればいいのかアドバイスしただけです。

元々、スノーボードはかなり滑り込んでいる方なので、余計な事言う必要もなさそうだったので。
後は、ボードに対する乗り位置が悪かっただけなんですよね。

そしたらやはり本人は、「そんな事考えた事もないし、意識をしたことがなかった」と。

これが私がずーーーっと前から言っている。
「スノーボードは簡単だからみんな気づかない」という事なんです。

ようするに、正しい乗り方を知らなくても滑れてしまうので、自分で知ろうとしないんです。

また、言いますけど。
例えば、野球であれば正しい打ち方を知らないと、打つことすらできない。
ゴルフであれば正しいスイングを知らないと、真っすぐ打つことができない。
だからみんな、正しい打ち方、スイング、そして道具を知ろうとするわけですよね。
でも、スノーボードの場合は正しい乗り方を知らなくても滑れてしまうので、知ろうとしない。
という事です。

それで、
「俺、滑れるから」

そういって、練習し続けてしまうわけです。
なんかちょっとダサいですよね?
という事で、みんな気をつけましょう!!

それでは今日はここまで。

 

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