プレゼンを受けなくても即答しちゃう「これがコミュニティの強さだよね」

こんにちは。
スノーボードの仕事をしている名取です。
ブログではスノーボードに関する情報や仕事のこと、そして日々思ったことやプライベートなことも書いています。

昨日、一昨日とちょっと熱の入ったブログを書いたので今日も若干つながってくるような内容になると思います。まだ、見ていない方は先にこちらのブログを読んでください。

クラウドファンディングで支援総額368万円を達成!!夢があるなら部外者の声は関係ない

まだ控えめですけど、3年前に嫌味を言ってきた人達に言いたい。「だから言ったでしょ」って。

 

近所付き合いに戻った?

まずは、昨日、一昨日のブログでも散々言った通り、これからの時代はコミュニティがとっても大切だということが色々なところでも言われるようになってきました。
というかそもそも昔は当たり前のようにコミュニティが存在して、隣近所とのつながり、地域のつながり、地域のお店がお互い助け合いながら生活をしていたじゃないですか。
それがインターネットの出現により、困ったときはコミュニティに頼らなくても調べれば情報が出てくる。これがWeb1.0ですね。
そして誰もが発信をすることができ、双方の情報交換ができるようになったのが、Web2.0。このころから「個の時代」なんて言われるようになり、誰もが発信力をもつようになると、フォロワー数が多ければ信用される、フォロワー数が多ければインフルエンサーとして稼げる。というようなフォロワー争奪戦が起きました。
そしてこれからの、Web3.0は個人で情報を管理して、直接ユーザーと繋がるという流れですよね。ということは、フォロワー数など関係なく、その個人が本当に信用できる人なのかというのが重要になってきます。ということは、これまでフォロワー数獲得のために躍起になっていた人も、これからは個人との付き合いを重視しないと。やたらSNSではキラキラして見えるけど、実際のところ何している人なのか?何を考えて、何を目標にしているのかなど、パーソナルな部分が見えないと相手にしてもらえなくなってしまいます。

私が思うに、Web3.0って。インターネットが無い時代の隣近所の知った人同士で助け合う姿に戻ったんじゃないかと思っています。それの進化版みたいな。
インターネットの普及で、一時期ネット上の情報は正しいと信じてしまったけど。「あれ?この情報おかしくない?」というものが増えてきて、そして知らない人の情報を鵜吞みにして失敗してしまうとか、もっとひどくなると詐欺にひっかかってしまうとか。それで結局、「知ってる人の方が安心だよね」という形に戻っただけなんじゃないかって。
だからいまコミュニティが再注目されていて。知った人同士、信用できる人どうしで集まったようが安心だよね。ということだと思います。

これがコミュニティの強さ

さて、それでは今日の本題に入りますと。
タイトルに書いた「これがコミュニティの強さ」という言葉なんですけど。こちらは、キングコング西野さんのYouTube「スナック西野」でゲストに来ていた、武隈洋輔さんの言葉なんです。

このセリフが出たのは有料版の方です。

ザックリとこのセリフが出た経緯をお話しすると。
西野さんから「今度○○の仕事しませんか?」という問い合わせに対して、武隈さんは1分もかからずに、即答で「やりましょう」と返事をしたそうです。
本来であれば、その仕事をするにあたってどんな計画があるのか、予算はどうなのか、などなど確認をしてから仕事を受けるかどうか決めるじゃないですか。
でも、武隈さんは西野さんのオンラインサロンにも入っていて、普段からこの人はこういう考え方、こういうことをやる人、ということが分かっているから、プレゼンなんか受けなくても信用して「やりましょう」と言えたそうです。
そのことに対して武隈さんご自身で「これがコミュニティの強さですよね」と、言ったというわけです。
私としてはこの動画の中で一番印象に残ったセリフでした。

プレゼンしなくても即答してくれた仲間

というのも、また私の話しになりますけど。昨日、一昨日とアップしたブログに書いたように。今回のクラウドファンディング「New Board Project」なんかもまさにそんな感じだったなと。

キャンプファイヤーなどのプラットフォームを見れば分かるように。たぶんクラウドファンディングやるって言ったら、まずは自分の自己紹介から始まり、この企画に対する思いや、そのために何をするのか。そしてリターンを考え、という感じでいちから全てプレゼンして説明しなきゃいけないので、だいたいどのプロジェクトもとんでもない長文で、正直言って途中で疲れちゃう。

でも今回私が「New Board Project」についてやったことと言えば。サロンメンバーさんに向けて、「実は15年前から想い描いてるボードがあって。それを作りたい」と伝えただけです。もちろんもう少し具体的にはお伝えしましたけど。
それに対してどう思うか聞いてみたところ。即答で「面白そうですね!」「やりましょう!」という言葉をもらったので。その数日後にはクラウドファンディングという形で支援をお願いし、2日くらいで目標金額(200万円)に達しましたので。最初に「こんなボード作りたい」と言ってから、1週間くらいのスピードで決まったというわけです。

こんな出来事があったばかりだったので、余計に武隈さんの「これがコミュニティの強さ」という言葉が響いたというわけです。

これまで、コミュニティの中で「私はこうしたい」「こんな夢がある」そしてそのためにいまこんなことをしている、ということを言い続けてきたからこそ。まさにプレゼンをしなくても「名取だったら信用できるだろう」
そう思って即答くれたことは間違いないですよね。

夢や目標がある人へ

いま何か夢がある方、目標に向かっている方。それは仕事でも、スポーツでも、趣味でも何でもいいと思います。
その夢を実現させるには、必ず周りの人の助けが必要です。もしかしたら一人でできることもあるかもしれませんけど、それを手助けしてくれる仲間がいた方が実現も早いです。
じゃあそんなとき、不特定多数のフォロワーを沢山集める方がいいのか。それとも少なくてもいいので本当に応援してくれる人と繋がった方がいいのか。

ちなみに言うと、私のSNSは。
・Twitter/427人
・Instagram/760人
・YouTube/1270人
※2023年8月時点
という。
スノーボードを本業にしているにも関わらず、スノーボード系インフルエンサーと言われる人と比べたらゼロがひとつもふたつも違います。。。

でも、ちゃんと応援してくれる人がいて、やりたいことができているので。まったく問題ありません。

もし。これからスノーボードで上を目指したい、プロになりたい、仕事をしたいなんて方がいましたら。
フォロワー数を集めるのに躍起になるのもいいけど。じゃあ、あなたが本当に困ったとき、あなたが新しいことに挑戦したいとき。本当に助けてくれる人、応援してくれる人がどれくらいいるか。
ということを考えた方がいいかと思います。


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