「練習がキツい」と思うってことは合ってないのかも

こんにちは。
スノーボードメーカーとしてボードの企画、開発、運営をしたり。コミュニティサロンを運営したり。DOMINATOR WAXアドバイザーなんてこともしている名取です。
ブログではスノーボードに関する情報や仕事のこと日々思ったことを書いています。

練習も楽しいと思える人

ちゃんと見ていたわけじゃないし、どんな番組だったのかも分からないけど。先日テレビから流れてきた映像とコメントを聞いてなんとなく思ったことです。

それが、何のスポーツかもよく分からないんですけど。高校生が部活かなにかで走り込みの練習をしている姿が映っていて。そこでレポーターの人が、「練習どうですか?」みたいなことを聞いていて。そしたらその高校生が「キツイですね」と答えていたんです。

なんてことのない受け答えだとは思うんですけど。なんかそれを聞いて「練習をキツイと思うってことは伸びないんじゃないかな」と思ったわけです。

その子がどういう気持ちで言ったのか。単なる受け答えでそう言っただけなのかわかりませんけど。やっぱり「練習も楽しい」と思える人の方が伸びると思う。

私は小学1年生からサッカー少年チームに入り、高校卒業するまでずっとサッカーをしていて。まぁそこそこは上手な方だったと思うけど、結局は中途半端に終わってしまいました。
いま振り返れば理由は明確で、もちろんサッカーは好きだし試合をするのは楽しかったけど、とにかく練習は嫌いだった。
なんでこんな走らなきゃいけないんだ、なんでこんな地味な練習しなきゃいけないんだ、だったら試合して実践で鍛えた方がいいでしょ。と、いつも思いながら練習をしていたなと。

実際に私と小中と同じサッカーチームで、その後プロ入り日本代表になった友人がいますけど。小学生のときから彼の持っているサッカーボールはいつもボロボロだった。聞けば練習が無い日や時間が少しでもあれば、1人でも家の近所で壁打ちしながら練習をしていたそうです。

やっぱり練習も楽しくて仕方がない奴が上に行くんだよね。

スノーボードと仕事

そして高校卒業してからはスノーボードにハマり、それがいまでも続いてるんですけど。スノーボードは昔もいまもずっと楽しい。地味な練習でも楽しいし、怪我したときも早くまたいつも通り滑れるようになりたいと、超地味なリハビリも苦じゃなく頑張れた。

そして、それから仕事としてスノーボードに関わるようになってから。特に最初は大変なこと沢山あったし。それこそ、いまは自分でスノーボード関係の会社をやっているので、ある意味365日休みなく毎日仕事しているけど、キツいとか辛いとか思ったことがない。

だからもしかしたら、「キツい」とか「辛い」とか思うってことは、向いてないのかもしれない。

スポーツに限らず、仕事でも「自分にはこれが合ってる」と思っていても。どこかで「キツいな」と思うことがあるならそれはもしかしたら合っていないのかも。

と、そんなことをなんとなく思った今日この頃です。


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