「助けてほしい」と言える仲間がいるか

こんにちは。
スノーボードメーカーとしてボードの企画、開発、運営をしたり。コミュニティサロンを運営したり。DOMINATOR WAXアドバイザーなんてこともしている名取です。
ブログではスノーボードに関する情報や仕事のこと日々思ったことを書いています。

◆災害保険のようなコミュニティ

本日アップされた、キングコング西野さんのVoicy

今日はね、もうこの放送があまりにも共感したので。放送を聴いた直後に「この想いをすぐに伝えたい!」と思って、私が運営するスノーボードサロンの中でもメンバーさん向けに「これこれー!」といって発信をしたし。

先ほど私のVoicyチャンネルでも話しました。

ということで、もちろんこのブログでも記しておこうと思います。

◆助けてほしいと言える仲間がいるか

まずは西野さんの放送を聴いてもらいたんですけど、いま聴いてる余裕がないという方のためにザックリ内容を話しますと。


西野さんのオンラインサロンメンバーさんが経営している沖縄のレンタカー屋さんが台風の被害で大変なことになってしまったと。そのメンバーさんは、これまで講演会主催するなどしていたので他のメンバーさんからの信頼が厚かった。

そこで被害復旧のためのクラウドファンディングをやったらどうか?という打診に対して。

「他にも被害をうけている人がいるのに自分だけ、、、」

という感じで乗り気でなかったのに対し、西野さんが「困っているときは困っていると素直に言った方がいい」「恥ずかしいことでもなんでもない」と説得をし、クラウドファンディングを立ち上げたところ、1日で270万円の支援を集めたそうです。


ということです。
誰だっていつ災害や不運に見舞われる可能性ってあるじゃないですか。そんな時に一人でその不安に悩まされながら我慢して生きていくのか、それとも「助けてほしい」と言える相手がいるのかって全然違うと思う。

ただ、もちろん何もしないで「助けてほしい」なんて言ったところで、心が動く人はいないでしょう。

だからこそ、日頃から人の役に立つような行動を心がける。

まさに「保険」というのがピッタリ。使うつもりがなくても、「信用貯金」をしておけば、何かあったときに助けてくれる人がいる。

◆周りの人に助けてもらったと即答します

私事ではありますが、このことを身に沁みているので体験談として読んでください。

いまでは順調そうにやっているように見られがちですが、決してそんなことはなくまだまだ全然順調じゃないし、チャンレンジしたいことは沢山あります。
とはいえいまこうして、自分のブランドを持つとかスノーボードに関わることを色々とできるようになれたのは確かです。

じゃあいまなぜこういうことができるようになったのかと言われたら。
周りの人に助けてもらったからと即答します。

というのも。スノーボード業界入ってからすぐ、公の場では言えないような不遇のときを2年ほど過ごしました。仕事が辛いとか、人間関係がどうとか、そんな話ではない状況にいました。
それでもその状況を打開しようと必死に毎日休みなくやり続けていたからこそ。沢山の人に認めてもらい信用してもらったというのはあると思います。

するとそのうち、そういう姿を見ていた人達から、色々と声をかけてもらいチャンスをもらえるようになり。不遇のときは過ぎたけど、今度は期待してくれた人のためによりいっそう必死になって。それこそ自営や経営者でもないのに、365日毎日朝から晩まで働き、行動しまくっていました。

だから独立して自分のスノーボードブランドを作ろうと思ったときも。モスの金型使ってブランド作りたいという希望も快く受け入れてくれたのだと思います。
言ってみればモスの財産ですから、それを外部に貸すなんてのは過去も現在も私しかいません。おそらく必死に行動している姿を見て、信用してもらうことができたという証ではないかと思います。(真相はわかりませんが)

◆だからいまコミュニティが必要なんです

なんか自慢話しみたいになってしまい申し訳ないですが。
もし行動せずに自分のためにしか生きていなかったら、高卒からフリーター人生を32歳まで続けたいたような人にめぐってくるチャンスじゃないです。

そうやって沢山の人に支えられてここまで来たというのは間違いないし、それを自分でも実感しているからこそ、いまは「コミュニティ×クラウドファンディング」というものの可能性を信じているんです。

なので、まずは行動!

先のことなど考えず行動です!!

これが本当に大切だということがよくわかっているから言っているのです。

でもいまは、インターネット、SNSで誰でも簡単に発信ができる時代。おそらく、沖縄のレンタカー屋さんが公のSNSで発信していたら、「他にも困っている人はいるんだ!」「自分の金でやれ!」と非難されていた可能性は高い。

助けてもらっている人を見ると「なんであいつだけ」
努力してつかんだチャンスを生かしている人を見ると「なんであいつだけ」
と言って、その人の過去も知らずに嫉妬して足を引っぱろうとする人が多いじゃないですか。

だからいまコミュニティを作ることが必要なんです。

コミュニティに所属して行動することがあなたの保険になる。
これは困ったときに限らず、新しいチャンレンジをしたいなんてときにも助けてくれる人がいた方がいいに決まっている。というか、でなきゃできないことの方が多い。
そして、その行動をきかっけに新しいチャンスが訪れるかもしれません。

というか行動しなかったら可能性はゼロです。

私が運営するスノーボードサロンもそんな応援文化のあるコミュニティを目指しているし。すでに新しいことに挑戦できるきっかけを沢山もらっています。

行動せずに無料の情報を眺めて不平不満を言うだけの人生を歩むのか。
少しでも行動してみんなに応援してもらう人生を歩むのか。
どっちがいいですかね。
ぜひお待ちしています!!


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