◆野沢温泉スキー場合同試乗会
野沢温泉スキー場での合同試乗を終えて帰って来ました。
9日、10日、11日の3日間開催でしたが。初日はまさかの雪からスタートして、ここ最近はすっかり暖かい試乗会に慣れていたためいつもよりも薄着で上がってしまい寒くて大変でした、、、山を舐めてはいけませんね(笑)
そして、昨日、一昨日は天候にも恵まれて、沢山の方に来場頂きとても充実した試乗会でした。
この試乗会は毎年恒例で、スキー場主催という事もあり。スキー場さんの方でホームページなど使って告知をしているので目につく確率が全然違いますよね。例えばメーカー主催で開催しても、よほどそのメーカーが好きじゃないとわざわざホームページやSNSもチェックしないじゃないですか。それもあって、スキー場のホームページで見て来たという感じで「試乗会が初めて」という方が多く、なんだかとても新鮮な試乗会でした。
それで最近よく思うのが、今回の試乗会に限らず「スノーボード買うなら試乗してから」という流れがだいぶ広まって来たのかなというのを感じています。
まだ自分のボードを持っていないというレンタルの方や、最初分けもわからず適当に買った、もしくは人にもらったけど次はちゃんと選びたいという感じで来てくれる人が増え。それこそひと昔前だとそれなりにやり込んでいる人が来ているイメージでしたけど、最近は幅広く色々な方が来てくれるので良い流れだと思います。
やはりお店で言われるがままに買ってしまうとか、ネットでなんとなく口コミを見て買ってしまうなんて事が多いと思いますが、乗って試すのが一番ですからね。ただ初心者のうちは何乗っても分からないなんて方もいると思いますが、諦めずに何本か乗り比べていけば必ず違いを感じる事ができますから大丈夫です。
それでも不安という方は、この電子書籍がオススメです(笑)
【名取崇史(著) スノーボードの選び方】
ぜひ参考にしてください。
◆ブランドの説明より
実はここ数年は合同試乗会というものにあまり出店する事を避けていまして。理由としては、大手さん達に囲まれて試乗会をしても、なかなか乗ってもらえる事が少なく。うちのブースだけ閑散としているとイメージも悪いし時間の無駄かなって。だったら単独で開催して、1人でも2人でも来てくれた人にしっかり説明して行った方が良いかなと思っていたのですが。
先ほども言ったように、こ合同試乗会だからこその利点もあるし。何より試乗会にわざわざ来ると言う事は、それだけボードに興味があるから来るわけであって、色々な事に興味を持ってくれているので私としても説明しがいがあります。
とは言え、「FOSSILSNOWBOARDって、どこのブランド何ですか?」と言われる事が多く、「これは私が作っているんです」なんて答えると皆さんビックリします。確かに試乗会に来ている方は、海外メーカーであれば外国で作っている物を輸入して販売している人だし、国産メーカーでも大手さんは開発部隊と営業部隊が分かれていて、試乗会は営業さんが来る事が多く。確かに言われてみれば、自分で設計して、自分で試乗会来てやっている人は少ないかもしれませんね。なので昨日は試乗に来てくれた方から「そんなすごい人が来てるならもっと言った方がいいんじゃないですか?」なんて言われたり(笑)
それと私の場合はモデルの説明よりも、このボードがどうやって作られているかとか。試乗するにも滑りを上達するにもまずは自分が乗っているボードを理解できるようになった方がいいですよ、という話になってしまうので。
「お兄さん、自分のブランドの説明しないですけど、いいんですか?」なんて言われたり(笑)
まぁうちの試乗会は一風変わっているので、結構皆さん楽しんで頂いています。
◆動画&音声
この試乗会期間中もまたYouTubeライブ配信で今回は滑り方についての解説をしましたし。
Voicyの方も、BURTONさんにインタビューしたりと色々お話していますので良かった聴いてください。
音声放送チャンネル「名取 崇史 Takafumi Natori」の「#250 必ずしもグラファイトソールが良いわけではあ…
音声放送チャンネル「名取 崇史 Takafumi Natori」の「#251 BURTONさんインタビュー/野沢温泉合同…
音声放送チャンネル「名取 崇史 Takafumi Natori」の「#252 この業界に入ったきっかけはBURTONだっ…
音声放送チャンネル「名取 崇史 Takafumi Natori」の「#253 楽しく継続するには知識を増やすしかない(2…
音声放送チャンネル「名取 崇史 Takafumi Natori」の「#254 滑る時は脚力じゃなくて、体重を上手く使う事…
スノーボードの詳しい事や、オンラインコミュニティはこちら。
↓↓↓↓↓↓