『スノーボード 板の選び方⑤』【まとめ編】

『スノーボードの選び方』最終章です。

まだご覧になっていない方はコチラを先にどうぞ。

【『スノーボード 板の選び方①』全長編】 

【『スノーボード 板の選び方②』曲がり方編】

【『スノーボード 板の選び方③』フレックス編】

『スノーボード 板の選び方④』ウエスト幅編

 スノーボードの選び方⑤【まとめ編】

これまで書いた事をごく簡単にまとめると。

①【全長編

ボードは全長だけで選んではいけない。身長マイナス何センチなどと言う言葉に紛らわされてはいけません。

②【曲がり方編

ボードの曲がり方はサイドカーブだけでなく、サイドウォールスラントにも注意。

③【フレックス編

フレックスは硬い柔らかいではなく「どこが硬くてどこが柔らかいか」

④【ウエスト編

ウエストの太さを気にするより①、②、③を優先してください。

 

例えば、私が個人的にスノーボードを買い替えるとして。

カタログからしか判断ができなかったら。

①R.Length(接雪長)

②Stance(推奨スタンス幅)

③SetBack(セットバック)

④Sidecut.R(サイドカーブ)

⑤Nose(ノーズ幅)

⑥Waist(ウエスト幅)

⑦Tail(テール幅)

⑧EF.edge(有効エッジ)

⑨O.Length(全長)

キャンバーボードを前提にした場合は以上の順番で確認します。

別にどこから見ても構いませんが、だいたい気にしてもらいたいのが以上の順番です。

ぜひ参考にしてみてください。

【まとめ】

スノーボード 板の選び方』シリーズはこれで終了になります。

文章で伝えるのは難しいので、これでもほんのさわり部分しかお伝えできていません。

初めて触れる方には少し難しかったかもしれませし。

長くやっている方の中には、

「本当かよ」って思う事も多々あったと思いますが。

あくまでも私がスノーボードメーカーとして学んだ経験と。

現在、自分のブランドを開発する上での「注意点」と「持論」も入っているので。

どのメーカーにも共通する話しでは無かったと思います。

 

ただ、スノーボードは日々進化しています。

なのにスノーボードをとりまく環境や情報は昔のまま。

だからスノーボード選びに失敗する人がいつまでも出てしまうのです。

スノーボードは簡単な道具ではありません。

全体のバランスで成り立っています。

簡単な部分しか見ていないと思わぬ落とし穴がありますので注意してください。

このブログを少しでも参考にして頂ければ幸いです。

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