会う約束をしているのに相手のことを調べない失礼な人

今日の内容は過去に何度もブログやVoicyなどで発信していたのですが、なんかいまいちピンと来てもらえなかったというか。むしろこのことを過去にYouTubeで発信したら悪評価が沢山ついたことがあって。
まったくもって理解できないんですけど、今回は心強い発信があったので紹介させてもらいながらいまいちど「人に会う時のマナー」についてお話させて頂きます。

 

 

■現代マナー

それで何がいいたいかというのを簡潔に言うと、

会う約束をしているのなら事前に相手のことを調べてこい!!
ということです。

今日はちょっと強気です(笑)

このことについて、「現代マナー」というタイトルで過去にVoicyでも話したことがありますし。もっと前にはブログでも書いていたくらい、もう何年も前からずっと言ってるんですけど、いまだにマナーのなっていない人がいて驚きます。

特に仕事関係の人と会う約束をしているなら、相手が最近何をしているのか、相手の会社はいまどんなことに取り組んでいるのか、何かイベントをするのか、などなど。
ネットで検索すれば簡単に調べられるようなことすらせずに会いに来る人がいます。

私なんかはこれだけアチコチに情報出していて、いつどこで何をしているのかすら筒抜けのような生活をしていて。
しかも、あちらから「会いたい」というから都合をつけたにも関わらず。

会った瞬間に「最近、名取さん何してるんですか?」なんて質問をされるとその時点でやる気が失せます。というか失礼な人だなと思います。

ちなみに、以前読んだ本の中に。田原総一朗が初めて田中角栄に取材をすることができた日のことが書かれたのを読んだんですけど。

田中角栄は取材を受ける前に、田原総一朗に関する資料、それまでに書いた記事などを一貫(約4kg)集めてくれと秘書に頼み、それを全て読んでから取材に挑んだという話があって。

取材を受けるのに相手のことを知らないのは失礼だということでそうしていたらしいのです。
普通取材する側が相手のことを調べるのは分かりますけど、取材を受ける側であろうと相手のことを知っておくというのが敬意だということらしいです。

 

 

■トップクリエイター

そして今日はこのマナーについて説得力のある話を、キングコング西野さんのVoicyから紹介します。

Voicy - 音声プラットフォーム

Voicyは、厳選されたコンテンツを"ながら聴き"できる音声の総合プラットフォームです。応募通過率5%の審査を経たパーソ…

この放送の中で言っていたんですけど。

最近はブロードウェイでの公演に向けてあれやこれやと動き回っていて。最近ようやく、ブロードウェイのトップクリエイターの人達と会うことができたということなんです。

もちろん相手の方がベテランだし、ブロードウェイということで言えば、素人の西野さんですけど。
そんなブロードウェイのトップクリエイター達は全員、会う約束をした日までに、徹底的に西野さんのことを調べ、それまでの絵本や映画などの作品をきちんと観た上でみんな会ってくれるそうです。

なんか日本でそういうのをイメージすると、大御所の人とかって新参者に対して「君は誰なの?」みたいな感じでふんぞり返ってる感じするじゃないですか。

もちろん調べ上げるのには色々な理由もあるとは思いますが。
それでもきちんと、「この人はどういう人なのか」「どんな実力があるのか」というのを、きちんと見てくれるということらしいです。

だからこれは本当に大切なことなので、ぜひ皆さんも実践してみてください。
必ずあなたの印象が変わります。

 


 

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