なぜ本を読んだ方がいいのか?

私もなるべく本は読むようにしていて、読書家と言われるほどではないですけど、平均すると月に4~5冊程度でしょうか。

最近はビジネス書が多いですけど、小説も好きで時々読んでいます。

やはり本の中にはその人の考えが詰まっていて、自分が知らなかったようなことや思いもしないアイデアが詰まっている。

そこから自分の仕事に転用することもよくあります。

 

■ネットでよくないですか?

特にビジネスで成功されている方の書籍には「本を読んだ方がいい」ということは、共通して誰もが言っています。

確かにそれについては私も賛成なので、それこそお店を経営していた頃なんかはスタッフにも「本を読んだ方がいいよ」といつも言っていました。

とはいえ、「なぜ本を読んだ方がいいのか?」と聞かれると。

さきほど言ったように、著者の考えが詰まっているとかその程度の回答しかできず。

「じゃあ別にネットでもよくないですか?」ということを言い、興味を持たない人が多い。

ちなみに、日本人の約半分は「本をまったく読まない」らしいです。

 

■変化が感じられる

確かにいまはネットでもある程度の情報は得られるので、「ネットでもよくないですか?」と言われるとなかなか返す言葉が見つからなかった。

でもまさにいま読んでいる本の中にその答えがありました。

何の本かについてはまた改めて紹介しますが。

その著者曰く、本を読む意味は。

「本には少数に向けた専門的な情報だから社会の変化がいち早く感じられる」

ということです。

 

■少数派から生まれる

ここからは私の意見です。
ようするに、インターネットの世界では「共感」を取りに行かないと拡散されることはない。
誰もが知っていて「確かにそうだよね」という情報を出せば、いいねやシェアが増え拡散される。

そこに、少数派の新しい情報など出しても埋もれてしまう。

でも、新しいことや革新的なことは必ず少数派意見から生まれるのは間違いない。

諸説あるので正確なことは知りませんけど、古くは「ライト兄弟」なんかが良い例じゃないでしょうか。

「そんなことできるはずない」と誰もが馬鹿にしていたなんて話も聞くけど、それでもやり遂げたからこそ今があるみたいな。

 

■めっぽう弱い

私のことで言えば、「スノーボードは身長マイナス○○cmで選ばない方がいい」とか「ワクシングペーパーは使わない方がいい」といくら言ったところで簡単にかき消されてしまうし。

最近で言えば、まだスノーボード界でやっている人がいないオンラインサロンについてや、コミュニティの重要性、そしてクラウドファンディングについてスノーボーダーにも知ってほしいと発信を続けているけど。

結局いまは、「リフト券が値上がりした」とか「ギアが値上がりした」なんて言うことを話題にしてユーザーさんに寄り添った方が共感を得られ拡散されるので、名取の情報などごく少数の興味を持ってくれた人にしか届かない。

それでも、私はオンラインサロン、コミュニティ、クラウドファンディングという流れは必ず多くの人にとって必要になると確信しているし。
実際、社会に変化を起こしつつあるのでなんとかして伝えたいけど、少数意見はネット上ではめっぽう弱い。

 

■後悔する前に

広告収入というものがある以上は、共感の情報の方がアクセス数が伸びるので、それもひとつの手段なので否定はしません。

でもそういったものばかり見ていると、いつの間にか新しい情報を見過ごしてしまい、アッという間に5年10年他の人から遅れて後悔することもある。

もちろん少数意見が全て正しいわけではないけど「社会の変化に目を向けるためにも本を読んだ方がいい」ということですね。

 


 

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