サッカーや野球などの団体競技に比べると。スノーボードの場合は1人でも楽しむことができるから、いつでも気軽にできるというのはいいところでもあります。
とはいっても、
1人で滑っていてもつまらない。
1人で滑っていても上達しない。
なんてことがよくあると思います。
やはり感動や興奮は他人と共有することで楽しさは倍増すると思います。
それを表すように、
「一緒にスノーボードする仲間がいなくなった」
「周りにそこまで真剣にやっている人がいない」
という理由でスノーボードから離れてしまう人をこれまで沢山見てきました。
でも、あるきっかけから楽しみを共有できる仲間ができると、「また行こう!」という気持ちに変わり再燃する人もいます。
■共有できる仲間
実際に私がお店をやっている頃なんかも。
「昔は毎週のように行ってたけど、最近はシーズンに2,3回しかやってなかった」
「一緒に行く人がいなくなったからもうスノーボードやめようと思っていた」
そんな人達がうちのお店と出会い、新しい仲間ができたことによって毎週のように滑りに行くようになったという人も沢山いました。
これはまさに、いま私が運営しているスノーボードサロンでもまったく同じ現象が起きています。
うちのサロンに出会う前まではそこまで行っていなかった人も。
ここで新しい仲間と出会い、スノーボードがより楽しくなり毎週のように滑りに行くようになった人も沢山います。
やはり1人でできるとはいえ共有できる仲間がいた方が楽しいんです。
■作り続ける
ときどき、
「スノーボード業界を盛り上げたい」と言っている方をみかけます。
スノーボード業界人としてはとてもありがたい話なので、そういう方は歓迎です。
でも、じゃあスノーボード業界を盛り上げるために何をしているのか気になって見ると。
パーティーのようなイベントをしたり、レッスンみたいなことをしているのを見かけます。
確かにそういうイベントでも、その中で仲間を見つけてつながるきっかけになることもあるかもしれませんけど。
はっきり言ってそういう単発的なイベントでは、一時的な盛り上がりはあったとしても、「業界を盛り上げる」レベルにはならないと思います。
業界を盛り上げるのなら、
スノーボードをしたことが無い人にスノーボードをはじめてもらうのはもちろん。
1回でも多くスノーボードを楽しんでもらう環境を、作り続けることができてこそです。
■仲間がいるかどうか
これはスノーボード関係者全てに言いたい。
スノーボードを盛り上げたいならコミュニティを作ってください。
昔はスノーボードのコミュニティの場所は主にお店がになっていました。
仲間がほしい、上達したい、知識を増やしたいと思ったらお店に行くというのが当たり前だった。
しかし、いまはお店が減り、コミュニティの場所が少なくなってしまった。
それによってスノーボードから遠ざかる人や、やめてしまった人もいる。
共有できる仲間がいるかいないか、
その環境で人の心は大きく変わります。
なので、スノーボード業界を盛り上げたいという覚悟がなるのなら。
その環境を作り続けてください。
単発的なイベントを打ったくらいじゃダメです。
作り続けてください。
サービスを提供することも大切ですけど、それ以前にスノーボードを心から楽しめる環境がなければ、あなたのサービスは必要なくなります。
■応援します
いまやどの世界でも環境づくりから取り組むのが当たり前になっています。
食品を販売しているなら、お料理好きな人が集まれる場所を作るとか。
車を販売しているなら、車好きな人が集まれる場所を作るとか。
例えば、
「お料理教室やります!」
「車好き集まれ!」
なんていう単発のイベントをやってもあまり意味がなく。
お料理好きな人が長く楽しめる環境、車好きな人が長く楽しめる環境を作り続けることが大切だと分かっているからです。
そのために、楽しみを共有できる仲間が集まれる場所を作り続けているのです。
スノーボードに話を戻せば。
いまはお店だけじゃなくても、インターネットを使ってコミュニティを作ることができます。
「スノーボード業界を盛り上げたい」
ということであれば、スノーボードが好きな仲間が集まれる場所を作りましょう。
私も頑張って作っていますので、応援します。
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