■FOSSIL SNOWBOARD
先日、パイオニアモスさんへ打合せに行ってきまして。
今回の目的は25-26モデルFOSSIL SNOWBOARDのことと、新しく作るボードについて。
まず、FOSSIL SNOWBOARDについては、仕様とカラーそして生産数などを決めて来ました。
そうなんです、もう来年何本販売するのかも決めないといけないんですよ。
この辺は年々早くなってきてるんですけど、特にコロナ以降の主な原因としては材料の確保に手間とコストがかかるようになっているため、早め早めに動かないと工場としても生産ができないという状況になっているからです。
おそらくこの流れというのは昔に戻ることはないと思いますので、出来る範囲で色々とやっていくしかないので流れに合わせていくしかないです。
■New Board Project
そしてもうひとつ打合せの目的でもあった『New Board Project』について。
こちらはクラウドファンディングを利用して新しいボードを作ろうという企画です。
昨年プロジェクトを立ち上げ実行が決まったものです。
ブログでも色々と書いていますのでよかったらどうぞ。
■異常事態
まだブログの方では現在の状況をお知らせをしていませんでしたが。
今現在の支援総額は31名の方からご協力頂き、
「4,357,000円」集まっています。
こんなこと自分で言うのはなんですけど。
ボード作りのためのクラウドファンディングでここまで支援が集まるのはおそらくスノーボード業界初の出来事ではないでしょうか？
もしかしたら、似たようなことをした人がいるかもしれませんので定かではありませんけど。
でも、今回のクラウドファンディング最大の特徴は。
どんなボードが出来上がるのか分かっていないということ。
ようするに、まだどんなボードが出来上がるのか分かっていない状態にも関わらず、このボードを購入するという方やこのプロジェクトを応援しようという方が集まっているということです。
本当に自分で言うのもなんですけど、
良い意味で「異常事態」だと思ってます(笑)
おおよその「こんな感じのボード」というのはお伝えしていましたけど、まだサイズもスペックも仕様も何も決まっていない状態ですから。
これがまさに信用貯金というやつではないでしょうか。
名取が新しいことに挑戦するなら乗ってあげよう。
という気持ちからではないかと思います。
本当に感謝しています。
そして何度も言いますが、
スノーボード関係者はよく見ておいてください。
メーカーはもちろん、お店やスキー場もうそうだし、上を目指している選手やライダーなど。
これからは信用とコミュニティ、そして応援の時代です。
■プロセスを楽しむ
そして、そんな皆さんの応援をもとにいよいよ本格的にプロジェクト始動ということで。
先日モスさんでいま考えているボードのイメージを伝え、とりあえずたたき台として数パターンのアウトラインイメージを作ってもらいました。
それがこちら！！
こちらの元画像はきちんとプロジェクトに支援して頂いたメンバーさんには公開をし情報を共有しています。
今回のクラウドファンディングで支援して頂いたリターンとして、ボードの制作過程を共有するということになっています。
こうしたプロセスも楽しんで頂こうという企画です。
まだ外部の皆さんにはどんなタイプのボードなのか紹介したくないので、あと1年以上はお待ち頂くことになります。
とりあえずスワローテールじゃないことは分かりますね(笑)
そして、せっかくこうして皆さんの期待を背負って作るボードですから。
よくあるような万人受けするようなものではなく、個性の詰まったボードを作ろうとしています。
おそらく現時点で同じようなボードを見かけることはないので、ぜひ楽しみにしていてください！！
このプロジェクトへの参加は現在受付停止していますが、また頃合いをみて再開しようと思っています。
こういったワクワクドキドキを体験したい方は、ぜひ情報のチェックをお願いします！！
この企画は『スノーボードサロンFORWARD』内で受付をしていますので、まずはこちらから。
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