こんにちは。
スノーボードメーカーとしてボードの企画、開発、運営をしたり。コミュニティサロンを運営したり。DOMINATOR WAXアドバイザーなんてこともしている名取です。
ブログではスノーボードに関する情報や仕事のこと日々思ったことを書いています。
既成概念にとらわれない
今年の夏、甲子園で優勝して話題になりました慶應義塾高校野球部。野球にさほど詳しくないので、慶應義塾高校が野球強かったこと自体あまり知らなかったのですが。大会終わった後に、練習方法や髪型についてなど、監督の言動についても話題になっていましたよね。
私も既成概念にとらわれないやり方という考え方は好きだし。もちろん伝統を無視して何で好きなことしていいというわけではなく。無駄なものだったり、今の時代にそぐわないものはどんどん変えて行った方がいいよね、という考え方を持っています。
それこそ昨日のブログでは「正規ルートだけが正しいとは限らない」というようなことを言いましたし。「昔からこうしてる」みたいなものでもいまは別の方法も沢山あるからよく考えた方がいいかもよ、という感じで。
まだ読んでいない方はぜひこちらをどうぞ。
いま売れてます
そんな慶應義塾高校の監督さんが書籍を出していることを知りまして。出版されたのは3年前になるんですけど、やはりその考え方なんかを知りたいので購入しようと思ったんですけど。当然ながら同じことを考えてる人沢山いますよね。
それで9月入ってすぐ頃にAmazonで注文しようとしたら「お届け予定日9月25日」と出てきて。確かに3年前に発売した書籍がいまになってこんな売れると思っていなかったのでしょう。
なので、どちらかと言うと紙の本派の私ですけど、久しぶりにKindleでダウンロードして読みました。
プロの指導者とは違う凄さ
自分が学生時代ずっとサッカーをやっていて。高校のときは残念ながら県大会決勝で負けてしまい全国へは行けなかったですけど。それなりにガッツリやっていたこともあり。サッカーに限らず、スポーツ全般何でも好きです。
だからこれまでもスポーツ系の書籍も色々と読んできましたけど。特に高校の監督さんの書籍は好きです。
プロの指導者と違って、人生経験も浅く、身も心もまだ未熟な高校生の指導をするだけでも大変なのに。学業のことも考えなきゃいけないじゃないですか。
だから、それらを全て考えた上で強いチームを作り上げるって本当にすごい。
学び続けるのがプロ
そして今回、森林監督の本を読みましたけど、面白かった。特に私が共感した点は、すでに100年以上も歴史があり伝統がある高校野球ですけど、このままいつまでも同じようにやり続けて、この先ずっとやって行けるのか?ということに疑問を持っていて。
私もちょいちょいスノーボード業界について疑問を投げかけるようなことを言って、たまに物議を醸すこともありますが(笑)
でも昔はそれでよかったかもしれないけどいまは、、、みたいなことってあるじゃないですか。昔からそうしてきた人にとっては、これでいいんだと頑なに変化しないみたいなね。
かといって新しく変化することが必ずしも正解になるとは限らないけど。何もしないというのは後退ですから。プロである以上、つねに新しいことを学び続けるべき。
ということで、本書より一部抜粋させて頂きます。
ちなみに、たまたま私も3ケ月ほど前にこんなブログを書いていました。
有言実行
そしてこの本を読み終えて思ったのが。この本はいまから3年前に書かれているわけで。その頃の慶応義塾高校って甲子園に出場しても1回戦、2回戦くらいまでしか行けていないチームで。もちろんそれだけでもすごいことですけど。それこそ何回も優勝している監督さんや名将なんて言われる監督さんもいるなか。結構、グイグイ高校野球や指導者に対してある意味ダメ出しをしているわけです。
だから優勝できて本当よかったですよね。これで言葉にも重みが増すだろうし。なにより有言実行なところが素晴らしくて、私も勇気をもらった感じがします。
この本は高校野球の本ではありますけど。チーム作りや指導方法など、具体例を上げて書いてありますので。野球や、それこそスポーツにもあまり興味ない方でも、会社でのチームワークや部下や後輩をどう育てるかみたいなことにも役立つと思いますので、ビジネス書として読んでもいいと思います。
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