世間でもNEWモデルの入荷がありました、なんて情報が少しづつ出て来ていますね。
ただ、今年はコロナの関係もあり、生産が遅れているなんてメーカーもあるようです。
そんな中、FOSSIL SNOWBOARDもぼちぼち入荷が始まって来ていますので。
もう少ししたら、出荷ができる予定です。
そしてもう毎年の事なので仕方ないですけど。まだこれから皆さんにこの黄色いボードをお渡しする時期ではありますが。
もうすでに、次のモデルのボードも決まっています。
それで、今年は初の試みとして。来季のFOSSIL SNOWBOARDのデザイン(色)を、オンラインサロンメンバーさんと一緒に決めたのです。
これを開催したのが、7月頭の定例会で。
これまでの色の流れをふまえた上で、次は何色にしようか?
という事で、本当に最初はどうなるかなーと、思ったんですけど。
意外と、満場一致に近いくらい意見が合い「次はこれ!」とキッパリ決まりました。
それで、FOSSIL SNOWBOARDの話しはこの程度にしておきまして。
若干この事をふまえた上で、私がサロン内で書いた記事を紹介しようと思いまして。
こちらは、6月23日に書いた記事という事をふまえて読んでください。
ではどうぞ。
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◆ タイガー・ウッズ VS ロジャーフェデラー
今日から読み始めたこちらの本が昨日の話題に少しかぶっているので、まだ途中ですけど少しだけ紹介。
どんな、内容か最初の章を紹介すると。タイトルが「タイガー・ウッズ VS ロジャーフェデラー」というお話しで。タイガー・ウッズは生後数ケ月で他の子供とは違う運動神経を持っているという事にお父さんが気づき。まだしゃべる事もできない頃からクラブの持ち方を教え徹底的にゴルフを仕込み世界の頂点に上りつめた。
いっぽうロジャーフェデラーは、歩けるようになる頃にはボールを蹴るようになり、学校ではサッカー、その他にもスカッシュ、スキー、レスリング、水泳、バスケットボール、スケートボード、ハンドボール、卓球などなど、若い頃は沢山のスポーツをして楽しみ。13歳頃からテニスに興味を持ち、そこから本格的に練習を始め世界の頂点に立った。
まったく相反する子供時代を送った二通りのタイプですが。いったいどちらの方法で育った子供の方が世界を取るチャンスがあるのか? これは、統計的に言うと後者のロジャー・フェデラーのタイプの方が確立が高いとの事で。一流の選手は12~15歳位からそのスポーツに打ち込んだというパターンが多いそうです。
昨日「若いうちからスポーツ漬けにしない方がいい。」というタイトルで記事を書いたばかりだったので、この本の始まり方にビックリしました。
◆ 日本では
でも、これはもうだいぶ前から日本で言われるようになりましたけど。日本は小さい頃からひとつのスポーツに打ち込む事が良しとされ。むしろ他のスポーツなんかやったら、体のバランスが悪くなるとか、本業がおろそかになる、みたいな事を言いますけど。海外は基本的に高校や大学を卒業するまで2つ、3つスポーツを掛け持ちするのが当たり前で。それこそ専門的にひとつのスポーツに集中するのはプロになってからなんて場合もあります。
そしてこれが興味深い結果になっているのが。例えばサッカーなんかでも、高校生位までは日本が強いんです。でもワールドカップでは勝てません。という事なんです。
ようするに、18歳位までは他のスポーツもしながらサッカーをしている海外選手よりも、サッカーに全精力をそそいでる日本が強いけど。18歳過ぎると海外選手の方が上達するという話しなんですよね。だからこの現実に対して警鐘を鳴らし「子供の頃はもっと色々な事をした方がいい」なんて言う人も出て来ていますけど。ここがまた難しいところで、少年クラブとしては経営をしていくために他のスポーツに行ってほしくないから。体のバランスが悪くなるとか、本業がおろそかになる、みたいな事を言う。なんて話しもあります。
でも、タイガー・ウッズタイプもいないわけではないので、実際にどちらがいいのか分かりませんが。私は色々な事を経験した方が良いと思います。
◆ 仕事では
これは仕事でも言える事であって。仕事の場合はフェデラータイプのように何でも幅広くやっていた方が絶対に良いです。おそらくタイガー・ウッズタイプは(幅を考えたら)仕事できません。先日「副業」の話しも少ししましたし。私はこれまで沢山の仕事をしてきたので、自分がそうだったからというわけでもありませんが。経験にまさるものは無いです。元々いろんな事に興味を持つタイプなので、頼まれたら何でもやってみるし。自分からやらせてくれと頼んでやる事もあります。最近で言うと「藤沢炒麺」という屋台なんかは、自分から頼んで行く時もあります。だって、お祭りの的屋なんか普通できないじゃないですか?この中でやった事ある人何人います?
それがひとつの経験になり、また他でも生かせるわけで。経験した事が何のやくにもたたなかった、なんて事ないと思うんですよ。おそらく役に立たなかったなんて言う人は真剣にやってないからだと思います。
だから、一緒に仕事をしていると、この人は色々経験してきたんだろうな、この人はこの仕事しか知らないんだろうな。って分かりますよね。そしたら大抵は色々経験して来た人の方が仕事ができますよ。
今回、紹介した本は、副題が「知識の幅が最強の武器になる」というタイトルの通り、そういう事を言いたいんだと思います。
◆ プレイヤーにならないと分からない事が沢山ある。
これも前にここの記事に書きました。やっぱりプレイヤーになった方が知識が広がり楽しさの幅も広がるんです。だから私はこのオンラインサロンで、みんなにもスノーボードを作る側、ブームを起こす側になって楽しんでもらいたいという事なんです。
例えば、すごく好きなバンドのライブに幾らか払ってぐちゃぐちゃになりながら米粒位の大きさで見るよりも。バックステージから見た方が楽しいよね、って話しです。
バックステージでは大変な事も多いと思います。でもそれだけの価値があるだろうし誰にも経験できない事ができる喜びもあります。
今年はFOSSIL SNOWBOARDの試乗会を手伝ってくれた方が何人かいましたけど。おそらく貸してもらう側よりも貸す側になった事で気づいた事が沢山あったと思います。
だから、プレイヤーになってみないと分からない事って沢山あるし。ずっと受け身でいるのではなく、積極的にトライする方が経験の幅を広げ、同時に人生の幅も広がると思います。
積極的にプレイヤーになって楽しみましょう!!
ここまでが、過去に書いた記事となります。
こんな感じで、私のオンラインサロンでは皆さんにも積極的にプレイヤーになってもらいたいので。色々と普段経験できないような事も共有しながら楽しんでもらっています。
もちろん、オンライン上で眺めているだけでもいいですけど、プレイヤーになって初めて気づく事や、意外な得意なんかも見つかるかもしれませんよ。
という事で、もう間もなく11月に入りましたら、オンラインサロンの受付を開始しますので。
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