「オンラインで何かしなきゃ」と、感じている方が増えていると思いますので参考までに。

『なぜスノーボード「プロショップ」は量販店化しているのか ① ≪ローカルとは≫』という事で、まずは「量販店」と「プロショップ」の違いを比較してみました。
ちょっとこの内容は長くなりそうなので、今日から何回かに分けてオンラインサロンの方で書いて行きます。

 

はい、
まだまだSNS上では、「自粛必要」 VS 「自粛必要ない」論争が繰り広げられ。
私は別にどっちがいいとは言いませんけど、自宅にいてもやる事が沢山あるので、相変わらずほとんど外に出ずに毎日家で過ごしています。
一応、神奈川県はまだ緊急事態宣言解けてませんしね。

それで、今日はあまりにも快適な天気だったので、いま噂の「ベランダランチ」をしてみました。
せっかくなので、ワインなんぞ用意してシャレた感じにしてみましたけど。
かなりの即席なので、雰囲気はいまちですね(笑)
まぁでもこれはこれで快適だったので、今度はもう少しちゃんとテーブルとか用意してやろうかなと思っています。

即席ベランダランチ。

 

それで今日はオンラインサロンで書いている記事の一部をたまにアップしようという事で。
今回のコロナ君騒動で、「俺も、私も、オンラインで何かしなきゃ」と、感じている方がいると思います。
アドバイスと言ってはおこがましいですけど。
一応、10年以上もブログを書き続けていた者として最近気づいた事があるので、そんな事を1週間くらい前のサロン内記事で書きました。
その一部だけですが、もしよければ参考までにどうぞ。

 

【5月12日】圧倒的な量をこなせば誰でもプロスノーボーダーになれる。

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◆ ブログはインプット
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それにしても、毎日毎日よくまぁこんなに書く事いっぱいあるなと感心して頂けてるところだと思います。(勝手にそう思ってます)
でも自分に何か目的がある人はこうやって発信する事はすごく大切な事で。これまで経営者仲間やスノーボードショップの人達にも「ブログは絶対にやった方がいい」と言い続けています。
だって、事業をやっている以上は何か目的があるわけで。自分が何を考えていて、自分の会社はなんのためにやっているのか分かってもらわないと意味ないですよね。
しかもいまはそのためツールが無料でいくらでも使えるんですから。

「自分の(会社の、お店の)目的をしっかり伝える事は大切だと思います」

でもたいていは「何をそんなに書く事があるの?」と、言われます。
確かに10年以上ブログを書き続けてきたにもかかわらず、その答えを明確に言う事ができず、多くの人達を諦めさせて来ていましたが。
最近オンラインサロンをはじめてからその答えが見えて来たような気がするんです。

というのも、おそらくほとんどの人は自分から何かを発信しなきゃ、何か書かなきゃと思ってて。
自分から何かためになるような言葉を「アウトプット」しようと思っていますよね。私もどちらかと言うと、そんな感じでした。
でも実はこのブログを書く行為って「インプット」作業なんじゃないかと、最近感じて来て。
基本的にインプット作業というと、本を読んだり映画を観たり、色んなところ行って感性を磨いてみたいな感じで外部から吸収する事をいいますよね。
そして、ブログを書くなどこちらから発信する作業はアウトプットになるんですけど。
特にここ最近は、本を沢山読んでニュース記事を読んで、他の人のオンラインサロン覗いて、いつも以上に膨大な量のインプットをしています。
そしてそのインプットした事に対して感じた事を、自分にも置き換えて記事を書いている感じです。
そうするとなんか「自分に言い聞かせているような感覚」なんですよね。

例えば昨日の記事で「ランチェスター戦略」について書きましたけど。
あれも、ランチェスター戦略は「弱者がどうやって強者に勝つか」という話しを。
じゃあFOSSIL SNOWBOARDは大手さん達に勝つにはどうすればいいのか、考えてまとめたみたいな感じじゃないですか。
という事は、実はこれアウトプットしてるのではなく自分にインプットしている作業ではないのかと感じたわけです。
人に何かを伝えようとするから難しく考えちゃうけど「自分に言い聞かせる」と考えたらできそうじゃないですか?
なのでこれからは、ブログはアウトプットじゃなくてインプット作業なんだよと言うようにしてみます。

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◆ 質は量で決まる
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ついでにブログの話しをもう少ししますと。
ほとんどの人がブログを書くというと「一球入魂」というか、1つの記事を最高に仕上げて書かないとダメみたいに思っているという事も間違ってて。
これも昔し読んだ本からの受け売りですけど「質は量で決まる」という事。
もの作りだって膨大な実験と失敗があって良い物が生まれるんですから、量をこなさないで、良い物は絶対にできない。
それの例えで最近ピカソの話しを聞いたんですけど。
ピカソがあれだけの名作を世に残す事ができたのは圧倒的な量を書いたからで。他の画家が多くて数千点くらいのところ、ピカソは数万点という絵を書いたからこそ名作が沢山生まれたというのです。
なので、すごく良い作品を作ろう、良い事を書こうと思うよりもまずは圧倒的に数をこなす事の方が大切だという事です。

これは昔しから実践していて、newestでもイベント量は他のお店さんに比べ圧倒的に多かったと思うんですよ。
それは皆に楽しんでもらうための良いイベントをやるにはどうしようなんて考えるよりも、まずやってみてから考えないと何がダメで何が良いなんて絶対に分からないですから。

そして、最近圧倒的な量をこなしていると言えば試乗会ですよね。
シーズン50日の試乗会とかマジで狂ってると思います(いい意味で笑)
でも実はこれもある意味、質を高めるための実験なんです。
いままで試乗会と言えば、3月、4月がメインでしたが、12月にやればどれくらい来てくれてどんな反応になるだろう、1月はどんな反応かな、2月はというデータ取りもしたかったので。最初から人が来ても来なくても、2年はやろうと決めていました。
その後はテスト結果によってまたやり方を変えようと思っていたので、来シーズンは少しやり方を変えようと思っています。


 

以上が、5月12日の記事の一部です。
ブログに限らず、オンライン上での表現は「アウトプットじゃなくてインプットと考えるといいような気がする」というお話しです。
そして、この先にタイトルにあった「プロスノーボーダー」になれるポイントを書いていますが、ここではナイショです。

それでは本日はここまで。

 

 

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