先日、DOMINATOR WAXへワクシングの撮影に行って来ましたので。
今日はそのネタを少々。
撮影の時のブログはコチラで。
もしかしたら、今まで一度もブログで書いた事がないかもしれませんが。
ドミネーターワックスが推奨している、
「ウェットブラッシング知ってますか?」
と、まずウェットブラッシングがどうゆう事かと言うと。
滑走ワックスをスクレーパーした後、仕上げのブラッシング前に、こうやって霧吹きなどを使って水をかけます。
すると、
細かいワックスのカスが水に絡まってくれるのでブラッシングの効率が非常に良くなります。
さらに、
ブラッシングの摩擦を軽減してくれるので。
静電気を抑える効果もあります。
細かいワックスまでしっかり取れて、静電気も抑えるという事は?
もちろん滑走性も上がります。
こちらは、実証実験の結果。
スピードスキーでは時速が2㎞も変わっています。
時速2km違うってスピード競技においては相当な差だし。
もちろん他の競技でも、滑走性が良い決まってますから。
という事で、
「ウェットブラッシング」はやったに越した事は無い作業なんですが。
私の『ホットワックス体験教室』でもあまりウェットブラッシングについては説明していなくて。
なぜかと言うと、
上手くやらないと床がビショビショになるんですよ(笑)
だから、自宅でやるのはちょっと現実的じゃないかなー。
と、思っていつもあまり説明していないんですけど。
上手くやればカスの飛び散りを無くす事もできるので、トライしてみるのも良いと思います。
でも必ずやった方がいいのは大会に出ている方。
スタートエリアでスクレーパーやブラッシングしたりしますよね。
この時にも雪とか使って、ちょっと濡らしてからブラッシングすると良いですよ。
でも、雪は意外と汚いし、時期や場所によっては霧吹き持参するか、ペットボトルの水を少し垂らしたりの方がいいかもしれません。
って、これではまた敵に塩を送る事になるので。
あまり教えたくなかったんだよなーーー
と、まぁ別にカタログやホームページにも書いている事ななんですけど(笑)
その割にはやっている方が少ないですよね。
そして、最後にちょっとオマケ。
フッ素を使ってウェットブラッシングすると、こんなに綺麗な丸い水玉ができます。
これが、フッ素が利いているいる証であり、フッ素の威力です。
はい、
DOMINATOR WAXおススメの「ウェットブラッシング」
ぜひ試してみてください。
それでは本日はここまで。