スノーボード 板【スペック表の見方】

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ウィンターシーズンが終わり、とりあえずはひと段落。(まだ営業しているスキー場もありますけど)

これからはサマーシーズンって事で、室内ゲレンデにも出動しますが。

その前に、電子書籍の二作目を書いておきたいので、最近は執筆作業に集中しています。

まだ3分の1も完成してません、、、

今回はいつもお店でやっています『スノーボード講習会』の内容をほぼ全て詰込もうと思ってます。

一作目と比べるとかなり長くなりそうなんですけど、なんとか今月中には完成させる予定です。

スノーボーダーの皆さんもシーズン中は何かと忙しかったでしょうから。

このオフシーズンの間に色々と新しい情報を収集して、来シーズンに備えておきましょう!!

そして、

そんな第二作目のテーマはこちら!!

まだ、仮ではありますけど表紙はこんな感じの予定です。

これは今シーズンの試乗会で一番多かった「困った質問」にそろそろメスを入れていなかいといけないと思いましてサブタイトルにガッツリ入れておきました。

さて、どんな仕上がりになるでしょうか?

でも、その前に一作目をまだ見ていない方はぜひこちらから。

Amazonプライム会員の方は無料で読めます。

はい、

それでは、久しぶりに『スノーボード 板の選び方』基本中の基本に戻りまして。

スペック表の見方をあたらめてまとめておきます。

よくよく考えたら、肝心なここを今までブログでは書いていなかったような気がします。

それではどうぞ。

スペック表の見方

ボードを選ぶときにまず基準となるのが「スペック表」だと思います。

FOSSIL 『THE PIPE』スペック表

その板がどの位の長さなのか、どの位の幅なのかは気になるポイントですよね。

そこで今日はこのTHE PIPEのスペック表を使ってひとつひとつ説明して行こうと思います。

全長

O.Length=オーバーレングス(全長)

これはもうその名の通り板の全長で、単純にボードの先端から一番後ろまでの長さを示しています。

スノーボードのスペック表は基本的にmm単位で表示される事が多いので。

THE PIPE147は全長1m47cm。

THE PIPE155は全長1m55cm

という事になります。

接雪長

R.Length=ランニングレングス(接雪長)

ランニングレングスに関しては、メーカーによって呼び方が違う物も多く。

例えばOGASAKAでは「Co.Length」=コントロールレングスと表示していたり。

メーカーによってそれぞれです。

どう表示してあっても、日本語表記で言えば『接雪長』という事で。

上の図を見て頂いてわかるように、ボードを置いた時「雪面に接している長さ」を表しています。

ノーズ(ボード前方)と、テール(ボード後方)の浮いた部分というのは雪面には触れていないので、全長から浮いた部分を引いた長さが『R.Length』=接雪長です。

という事は、THE PIPE147の場合、

ボード全体位の長さは1m47cmで、雪面に接地している長さは1m9cmという事です。

有効エッジ

EF.Edge=エフェクティブエッジ(有効エッジ)

有効エッジは、ノーズの一番太い部分からテールの一番太い部分までの長さを指し。

実際に使用するエッジの長さを示しています。

ボードはフラットな状態から立てた時にノーズの一番太い部分が雪面に引っ掛かり、そこからカーブしていきテールの一番太い部分までが実際に使えるエッジです。

実際に使えるエッジ=有効であるエッジという事で「有効エッジ」

ちなみに、

ボードを最初に買った時に「ダリング」という言葉を聞いた事があるかもしれません。

これは、使わないエッジを削って丸めてしまう作業です。

滑る時に使う「有効エッジ」以外のノーズとテール部分(オレンジ色の線)はエッジとして使う事は無いので。不要であると共に人と接触したり何かとぶつかった時に危険であるという観点から滑る前にまずは削るというのが、ある意味マナーみたいなものでもありますね。

オレンジ色のエッジは使わないので、削って丸めておく。

サイドカーブ

Sidecut.R=サイドカットアール

ボードのサイドをカットしてある「R」=radius(ラディウス)という事で、Rは図形で言う円の半径を示していますので。

上の図の場合、Sidecut.R/8320mm=8m32㎝の半径の円を描いた時に生まれる円のカーブでボードのサイドをカットしています。という意味です。

サイドカットアールについてもう少し補足しておきますと。

スペック表の数字が小さければ円が小さく、描かれる円のカーブがきつくなるのでくびれたボードになっているという事で。

反対にスペック表の数字が大きければ、描かれる円のカーブがゆるくなりずんどうなボードという事です。

ノーズ・ウエスト・テール

ボードは進行方向の前方部分をノーズと呼び後方部分の事をテールと呼びます。

この3点は、ノーズの一番太い部分の横幅、ウエストは一番くびれている部分の横幅、テールの一番太い部分の横幅を示しています。

スタンス

ボードはある程度自由にスタンス幅を決める事ができ、バインディングを取り付けるビス穴もいくつか空いていますが。

大抵の場合「このボードはここでセットするのがおススメですよ」という『推奨スタンス』というのがあります。

スペック表の「Stance」では、その推奨スタンスにバインディングをセットした場合のスタンス幅を示しています。

ちなみに、スタンス幅を計測する時はバインディングを取り付ける4点のビス穴の中心から測っています。

もし、自分が今どれくらいのスタンス幅で滑っているのか分からない場合は4点の中心から中心まで測ってみてください。

自分に合ったスタンス幅を見つける事も大切ですが。どれくらいのスタンス幅が自分好みなのかも知っておくと、ボードを買い替える際の目安になる事もありますので、常に確認をしておいた方がいいです。

セットバック

セットバックは「有効エッジの中心に対してスタンス幅の中心がどれくらい下がっているか」というのを示しています。

イコール=自分が有効エッジの中心に対してどこに立っているのかが分かります。

例えば「セットバックー0」であれば、有効エッジの中心とスタンス幅の中心が同じですし。

なかには「セットバック+○○mm」なんてボードもありますので。これは有効エッジの中心に対して○○mm前にいるという事になります。

有効エッジはターンする時に使うエッジなので。

ターンをする時に使うエッジに対し自分がどの位置に立っているのかというのは、ボードをコントロールする上で大切な部分にもなりますので、自分の立ち位置をしっかりと確認しておきましょう。


はい、

それでは以上の事を踏まえた上で、電子書籍第二作目もお楽しみに!!

待ちきれないという方は『スノーボード講習会』で詳しく説明します!

それでは本日はここまで。

と、

最後に。

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名取崇史
1977年・神奈川県逗子生まれ。高校生の時にスノーボードを始め、20歳から7シーズン山で過ごした後、国内スノーボードメーカーに5年勤務。2010年から横浜のスノーボード専門店「newest」を引き継ぎ、同時に自身でプロデュースするスノーボードブランド「FOSSIL SNOWBOARD」を立ち上げる。2017年「DOMINATOR WAXアドバイザー」として契約。シーズンはもちろん夏は室内ゲレンデなどを利用し、1年中スノーボードの楽しさを伝えています。