菅平パインビークスキー場2日目は、スノーボード全日本選手権ジャイアントスラローム。
昨日のデュアルスラロームと何が違うかひとつ簡単に言うとコースのふり幅が変わります。
という事は、
縦落ち系のデュアルスラロームに比べ、ふり幅の大きいジャイアントスラロームはボードにかかる圧力、それに耐えるだけのパワーが変わって来ますので。
ソフトブーツとハードブーツとの差がより大きくなるわけです。
結果は83名中40位。
正直これでもかなり凄い事だと思いますよ。
ただ本人はかなり納得行ってない感じだったので、また来年に向けて進化して行く事でしょう!!
それで、
私の方は今日も1日ワクシング。
ボードの性能で勝てなくても、せめてワックスは誰にも負けないように。
そんな大会サポートで今年役立っているのがこちらの「BR」
大会の場では、スクレーパーとブラッシングで滑走面を綺麗にしてスタートワックスを入れる。
というのが定番ですが。
この「BR」を使うと、スクレーパー&ブラッシングだけよりさらに滑走面が綺麗になるので、その後のスタートワックスや滑走ワックスのノリが良くなります。
ワックスで肝心なのは何より汚れです。
例えばカーワックスやペンキを塗る時など、何かを塗る時はまず汚れを取らないと、汚れた上から何かを塗っても効果が薄いですよね。
なのでスノーボードのワックスもまずは汚れをしっかり取る事。
時間が無い時は、スクレーパー&ブラッシングでもいいですけど。
今回は時間に余裕もあったので、この「BR」も使ってガッチリ汚れを落としてから滑走ワックス。
ちなみに、固形のワックスも生塗で十分効果があります。
固形ワックスは基本アイロンで使用する物ですので、外出先ではペーストワックスが便利ですよ、と紹介していますが。
例えば泊まりで滑りに行って、アイロンが使えない状況の場合。
スクレーパー&ブラッシングして、固形ワックスを生塗してさらにドミテックスですり込む。
そんな使い方もできます。
なので今回は「BR」でしっかりクリーニングして、滑走ワックスも入れ、最後にスタートワックスを入れ仕上げてみました。
これだけガッツリやれば間違いないでしょ!
って事で、米倉さんからも「凄い良く滑った」とお墨付きを頂きました。
そんな感じで、こうゆうレース系の大会の時、スタートエリアではワックスの戦いも繰り広げられています。
私も仕事柄他の人がどんな事してるのか、何を使っているのか色々と気になるので、チラチラ見たりしてるんですけど。
メーカー事に考え方や、やり方が違うので「へぇ」って思う事もあれば。
せっかくドミネーターのブラシ使ってるのに「その使い方はちょっと、、、」なんて事も。
いったい何がどうなって、そう伝わったのかわかりませんけど。
なんかもったいないですよね。
という事で、ドミネーターブラシの使い方は2年ほど前に書いたブログにまとめてありますので、まだ見ていない方はチェックしてください。
さて、それでは明日はスノーボード全日本選手権最後の競技ボーダークロスです。
今日は公式練習をやってました。
こちらもnewestチームから1名出場していますので、私はワックスサポートと応援です。
それでは本日はここまで。