ついにここまで来ました!!
以前にもアクセス数が伸びていると書いた事ありますけど、相変わらず今年に入ってから急激に伸びています、こちらのブログ。
2017年12月11日UP
なんと!!
今年に入ってから1ケ月ほどで、昨年1年間のアクセス数を超えました!!
去年は1年間ので「5137」のアクセス数だったのが。右の統計を見ると今年入ってからたった1カ月で「5273」って事ですよ。
しかも1年以上前にアップした記事ですから。
いったいなぜ今になって急にアクセス数が伸びているのか、さっぱり分かりません。
たまにどこかで紹介してもらったりして急にアクセス数が伸びたりする事ありますし、今の時代だとSNSでシェアしてもらったりとか。
にしても、単純計算して毎日のように150近くのアクセスがあるって事は、毎日150人位の方が見てくれているって事ですから。
本当に不思議な現象です。
まぁ、皆さんにとってはどうでもいい事かもしれませんけど、こうやって毎日ブログを書いているとアクセス数とか、どんな記事が読まれているのか、結構気になるんです。
でも、それだけ多くの方が参考にしてくれているというのはとても嬉しい事です。
実際に私のブログを見て「調整してみました」と、これまでにも沢山の方に言われたし。
「調整できるの知らなかった」という方も多かったみたいですし。
それで「滑りやすくなった」なんて意見も多かったので、これはもうBURTONさんから感謝してもらわないといけないですよね??
これが、何も無いんだよなーーー
BURTONさーん、見てますかー??笑
と、そんな事はさておき。
前回のブログで細かく書いていなかったのが「フォワードリンの調整」について。
ローテーションについては細かく説明したんですけど、フォワードリンについては少々手短になちゃいまして。
しかもこれはモデルによって少しづつ調整の仕方が違うので、若干ブログで書くのめんどくさいなと思ってました(笑)
でもこれだけ沢山の方が気にしてくれるなら書こう。
そう思ったので、今日はフォワードリンの調整について書きます。
では、
今回はこちらのBURTONレディースモデル「ESCAPADE」を使って説明しようと思います。
なぜESCAPADEと使うかと言うと。
このESCAPADEはハイバックにはこのようなパーツが付いていますので、少し特別な調整の仕方が必要になり。
これをちゃんとやらないと意味がないんです。
メンズモデルではGENESISが同じやり方になります。
まず、フォワードリンを調整するにはこのパーツを引っ張り出す事で、つっかえ棒のようになり前傾を入れる事ができます。
もしかしたらこれは使った事ある方も多いと思います。
左:そのまま
右:パーツを出した状態
しかし!!
このパーツが付いている時のフォワードリンの調整はこれでおしまいではありません!!
と言うか、
ここからが肝心!!
このようにパーツを出しただけで、突っ張り棒のようにして使ってしまうと。
ヒールカップとハイバックの間に隙間ができてしまいます。
この状態だと、パーツ部分1点に力が集中してしまい破損の恐れもあります。
なので、ここからハイバックをずらす必要があります。
やり方はローテーションの時にも使った、サイドのビスを緩めて後ろに下げる。
そして、ハイバックとヒールカップがピッタリと来るように。
すると、さっきは隙間が空いてしまい、フォワードリンの調整のパーツ1点に力が集中してしまっていたのが。
ハイバックとヒールカップをピッタリさせる事で、面で力が加わりますので、パーツへの負担も減りベースプレートへの力が加わりやすくなり反応も良くなります。
これで、フォワードリンの調整は完成。
LEXAとGENESISの場合、フォワードリン調整のパーツはあくまでも目安として使用し、実際はハイバックとヒールカップをピッタリくっつけて調整をします。
そして、
前回のブログで「X-BASEの調整は少し難しいです。」と書いたんですけど。
X-BACEの場合フォワードリンの目安となるパーツが無く、目盛が付いてるだけなのでハイバックを下げながらヒールカップと面で当たるように動かしてフォワードリンを調整します。
これをどう説明していいのか分からなかったので前回は書きませんでした。
あとは、
メンズではMALAVITA、レディースではLEXAの場合にはこのようなパーツが付いています。
この場合ハイバックの位置を調整しなくても、ハイバックに付いたパーツを+プラス方向にクルクル回せばハイバックの隙間がどんどん広がり。
このようにハイバックをずらさなくても簡単にフォワードリンを入れる事ができます。
さて、いかがでしょうか?
前回のブログ以降沢山の方が実践してみたようですが、それによってだいぶ滑りが変わったなんて声もあります。
やっぱりバインディングというのは、自分の体とボードを結ぶ大事な部分であり。
この調整ひとつで力の掛かり方が変わるという事は、それだけ滑りにも影響するという事です。
なので、何度も言いますけど何も調整しないのは、
もったいない!!
そして前回のブログでも書きましたが、調整方法に関しては「これが絶対良い」というのはありませんので。
色々動かしてみて、自分に合ったセッティングを見つけるのが良いと思います。
改めて前回のブログも貼っておきますので、両方見ながら調整してみてください。
それでは本日はここまで。
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