実は昨日のブログで完結しようと思ったのですが、長くなってしまったのと。
昨日の内容とは少し変わるので2回に分け〈続編〉としました。
目で見て覚える事、イメージする事。
そして『徹底的に追及する事』が重要なので引き続き読んでみてください。
昨日のブログをまだ見ていない方はコチラから。
人の試合は見ない
スポーツって、「やるのが好きな人」と「見るのが好きな人」がいますよね。
もちろん両方好きって人も。
そして、私の【プロフィール】やブログでも「サッカーやってた」なんて書いてあるし。
一応、小学校1年生から高校卒業までやってましたし、それなりに真剣にやっていました。
自分で言うのもなんですが、そこそこ出来ましたよ(笑)
なので、サッカーの時事ネタなんかを振られる事あるんですけど。
すみません、、、
私は完全に「やるのが好き派」なので、ほとんどサッカーの試合を見たことがないんです。
こんな事言うとサッカー好きな方や関係している方に怒られるかもしませんが。
Jリーグも1993年の開幕戦を高校生の時にサッカー部で集まって視聴覚室?で見たくらいで、それ以来一度も見てないですし、、、
海外サッカーに関してはまったく見たことがなく、どこどこリーグとか?何が何だか全然分からないです。
当然選手も国内海外含め全然分かりません、、、
だからあまりサッカーネタ振らないでください(笑)
ただ、私は「キャプテン翼」育ちなので、唯一「ワールドカップ」という言葉に育てられた事もありワールドカップだけは昔から欠かさず見ています。
なので、試合を見る事に関してはにわかサッカーファンみたいな感じです。
あ、話し変わりますけど。
ちなみに私、大空翼と同じ誕生日なんですよ!
昔しからそれが自慢でした(笑)
自慢したところで「へぇ~」位しか言われませんでしたけどね。
さて、話しを戻しまして。
イメージする事が大事だって言ってるのに「人の試合は見ない」ってどうゆう事?
って思うでしょうが。
このまま続きをどうぞ。
追求しマネをする
昨日のブログで。
「なるべくなら徹底的に1人の人を研究する事で視野が広がる」というような事を書きました。
なぜなら私がそんな感じだったからだけなんですけど。
自分の中ではそれが良かったと思ってるし、今の仕事にとても役立っています。
まずはサッカー時代、
「好きなサッカー選手は?」と言われればやっぱり世代的にも「マラドーナ」ですね。
それで唯一持っていたビデオは「超人マラドーナ」と「スーパーゴール集」みたいなやつ。
それはよく見ていましたね。
マラドーナのドリブルやボールさばきを何度も見て研究したり。
リフティングの技を見てマネしたり。
スーパーゴール集の方は、フリーキックのシーンなんかをよく見てましたね。
助走、目線、体重移動、肩の向き、腕の振り、などなどひたすら研究してマネをして練習したもんです。
実際それでドリブルやパス、そしてリフティングの技を覚えたり、試合中にフリーキックで点を取ったりもできました。
そうすると、肝心な試合では。
人の試合を見ない私でも、「人の動き」というものが分かってくるので。
最近はあまり言わないんですかね?「アイコンタクト」って。
ちょっとアイコンタクトとは違うかもしれませんが、分かりやすく言うとそんな感じで。
その人の目線や肩の動き、体重がどっちにかかってるか、そんな事で味方や敵の動きを読み。
「この人はこうやって動く人なんだ」「あの人はこんな感じに動くだろうな」という人を洞察する力が見についたのではないかと思ってます。
サッカーはチームプレーなので、仲間や敵がどうやって動くのかを読まないといけませんからね。
それも自分の中では武器だと思ってました。
そして、スノーボードのお話し。
スノーボードを始めてからは、サッカーよりかはビデオなんかを見ていたと思います。
スノーボードの場合は全部が「スーパープレー集」みたいな内容ですからね。
それでもあんまり色々なビデオを見るより気に入ったものをひたすら見ていました。
そんな私が唯一擦り切れるほどに見たのがこちら。
1996年発売『Subjekt Haakonsen』
テリエ・ハーカンセンのシグネーチャービデオです。
「見た」というか今だに見ています。
まぁ、とにかく細かく研究したもんですよ。
山で生活していた頃は、朝食を食べながら「今日はこれやってみよう」と思ったら。
そのシーンを何度も見直して完全に「イメージ」を固めて、そしてゲレンデに出て実践する。
それこそ目線はどこを見てるか、肩の動き、腰は?足は?その時ボードはどうなってる?
もっと細かく言えば、腕は?手は?
それくらい細部まで見てマネをしていました。
そして上手くいかなかったら帰って来てまた見る。
一時停止やスローにして、テレビの前で実際に動いてみる。
そうやってイメージしながら練習してました。
なので、
元々そうやって1人の選手を追求して何でも練習して来たので。
最初に書きました「人の試合はみない」んじゃなくて。
見てると実践したくなるので「見てられない」んです。
だから1試合全部は落ち着いて見てられないんです。
徹底的に追及した経験は「必ずその人の力になります」
こちらも昨日のブログにも書きました。
徹底的に追及した経験は「必ずその人の力になります」
当然、昔は「こんな練習方法が他の事にも役に立つ」なんて思っていなかったですし。
サッカーもスノーボードも選手としては大成しませんでしたが。
スノーボードに関しては今の仕事にとても役立っています。
以前から、
「私はその人がどうやってボードを動かしているのかを見ている」という事をブログでも何度も書いてると思います。
そうゆう目線で見るようになったのも過去に1人の選手を徹底的に研究した結果だと思っています。
「この人はこうやってボードに乗ってるな」とか、「この人はこうゆうクセがあるんだな」という洞察力が身についたのだと思います。
もっと大げさに言うと「その人が何を考えて滑ってるのか」そんな事までイメージしてます。
私のレッスンを受けた事ある人は思い当たる節がありますよね?(笑)
そして、
「あそこで綺麗にボードが動いてない」とか「もすこしこうすれば理想のボードになるだろうな」なんて事も見えてきます。
そうやってボードの動きが見えて来る事で、現在のスノーボードの開発にとても役立っていますし、自分でブランドをやろうという自信もつきました。
結果、今はみんなにスノーボードを教えたりボードを開発できるようになったのだと私は思ってます。
なので、ひとつの事を徹底的に研究すれば自然と他の事にも役立ってくるという事です。
昨日は人間関係で例えましたが。
今度は、
与えられた仕事を頑張る人。
ひとつの事に集中して成果を出す人。
そうゆう人って他の部署や職場に移っても実力発揮する人いませんか?
(私がそうだと言いたい訳じゃありませんよ笑)
とにかくあれもこれもじゃなくて、まず好きな滑り(好きな事)を徹底的に研究すれば。
他の事も見えてくると私は思ってます。
それがスノーボードの上達にも必ず役立ちます。
『見る練習』
そして、
『まずは徹底的に追及してみる』
ぜひ実践してみてください!