ペーパーバック出版
先日、発売開始した『SNOWBOARD2.0』電子書籍のペーパーバック版が完成しました!!
まず、「ペーパーバック」とは?
2021年10月ころから始まったAmazonのサービスで、電子書籍を紙の本として印刷して届けてくれるというものです。
ということは、これまで電子でしか読むことができなかったものを本にしてくれるので、誰でも簡単に出版ができるようになったという素晴らしいサービスです。
しかも、著者は在庫を抱えることなく。注文から1~2日くらいで届けてくれるので、本当にビックリです。
私は、最初に電子書籍を発売したのが2019年の1月。それ以来、今回で5冊目の電子書籍となりますが。やはりこれまでは、「電子書籍よくわからない」「紙の本だったらな」なんてことを言われてきました。
それに、やはり本は電子よりも紙の本がいいという方もいますし。
このサービスは本当に素晴らしいと思います。
それにこうして、形になるというのは作った方としてもなんだか感動しちゃいますよ。
ちなみに、『SNOWBOARD2.0』は、文字数120,000文字、412ぺージなのですごい厚さになりました。
ただ、電子書籍と比べると色々とやらないといけないことがあり。サイズの調整なんかが一番苦戦しましたね。
たとえば、表紙なんかもこうして背表紙までデザインして既定のサイズにピッタリと合わせなくてはいけません。
これが、こうなる。
本文の方も、電子書籍なら読む側の方で文字の大きさなど調整できるので、ある意味適当でも大丈夫ですが。
本になると、余白や文字の大きさなどで読みやすさが変わりますので、この辺の調整もしっかりやらないといけません。
これが、こうなる。
(最初の印刷は目次が抜けていた、、、)
『SNOWBOARD2.0』ペーパーバック
はい、という感じで、めでたく初のペーパーバック出版をすることができました。
それでは、改めて今回の『SNOWBOARD2.0』の紹介をしておきますと。
「○○ 2.0」とか、「3.0」とか、「5.0」とか。まぁもうすでに使い古されているタイトルではありますが。スノーボード界で使っている人がまだいなかったので、使ってみました。
通常、「2.0」とか使う理由として「バージョンアップ」を意味しますが、『SNOWBOARD2.0』は、私の「自叙伝」というか、「日記」みたいなものと思ってください。
とは言え、私はこれまで、スノーボード界の古い体制に対して色々と苦言を言ってきたし。それを替えたくて新しいことにも挑戦してきました。
そして、「スノーボードの正しい情報を届けたい」という、気持ちもあって。これまでブログや電子書籍、そしていまは音声メディア「Voicy」とあの手この手を使っていますが。それでもまだまだ広めることができない。
いつまでも古い情報を信じて、間違ったボードの買い方をしてしまうとか。メンテナンスに関しても間違ったまま作業しているとか。
それでは、スノーボードが嫌になってしまう人もいるし。快適に滑れなければ面白くない。そういう人を増やしたくないという、そんな気持ちで発信を続けています。
ただ、私が「あーしたい」「こーしたい」と、言っているだけでは気持ちが伝わらないと思ったので。今回は「自叙伝」という形で、「なぜ、いまのような活動をしはじめたのか」「過去にどのような経験があったから、いまの気持ちになっているのか」
ということを知って頂けたらと思い書きました。
なので、内容としては。
第一章:サッカーに打ち込んでいた学生時代の経験や失敗したことをもとにいまも教訓にしていること。
第二章:スノーボードをはじめてから、スキー場で働き始めたきかっけや、その時に感じたこと。
第三章:スノーボード業界に入ってから、見てきたものや苦労したこと。
最終章:独立してから、挑戦してきたことや、いまやりたいこと、これからやりたいこと。
という感じです。
過去の経験を踏まえた上で、いま何がしたくて、これからどうしたいのかという感じの流れになっています。
最終的に、スノーボードもこれからバージョンアップしないとね。というメッセージも込めているので、『SNOWBOARD2.0』というタイトルも最後にはお伝えできるのではないかと思っています。
スノーボードが大好き、スノーボード業界に興味がある、これからスノーボードを頑張りたい。
という方はぜひ読んでみてください!!