高校生でスノーボードを始め。
卒業後は仕事をしながら、スノーボードをする日々。
それでは物足りず、20歳の時にスキー場へ。
そこから7シーズン、スキー場で働きながら練習する日々。
27歳の時にひょんなことから、スノーボードメーカーの世界へ。
そこで初めてボードの仕組みや構造などを知り。
「こんな事も知らずに滑ってたのか、、」
「今まで何やってたんだろう、、」
と、衝撃を受ける。
そして、
自分で言うのもなんですけど。
メーカー業に入ってからの方が滑りが上手くなり。
今まで以上にスノーボードが楽しくなりました。
なるほど、
「ボードの仕組みを理解して滑ればこんなに変わるんだ」
しかし、それまでの私も含め。
ボードの事を何も分からず、なんとなく滑っている人がほとんどですよね?
だったらこれ、
みんなも知ってた方がいいんじゃないの?
という単純な思いつきで。
これを伝えるためにはメーカーより、お店の方が伝えやすいのではないか?
だったら、メーカーを辞めてお店にしよう。
でも、ボードの事をしっかり伝えるならメーカー業の立場も必要だな。
だったら、自分でブランド作ろう。
よし、ボードの仕組みを教える講習会をやろう。
そんな感じで、
最初はどうなるか分かりませんでしたけど。
とにかくまずは前に進んでみないと始まりませんからね。
そうやって、
お店、ブランド、スノーボード講習会を始めてから10年が経ち。
皆に伝えるためのお店はもう必要ないと。
お店はやめてしまいましたが。
その代わりに、
今度はゲレンデで活動しよう。
そして、
『FOSSILユーザーレッスン』
ここまで、10年かかりましたけど。
なんか、また少しだけ前進したような気がします。
という事で、
『FOSSILユーザーレッスン』開催から2日が経ちましたけど。
自分の思い出を語りたくなるほどに、充実した時間を過ごす事ができました。
この15年近く、私が思っていた事をようやく形にできたような気がします。
これまで、私の周りでも沢山の人がスノーボードをやめてしまっています。
やもう得ずやめる方もいるだろうし。
理由はわかりませんけど。
「これ以上、上手くならない」
「飽きた」
なんて方もいると思います。
でも私は、
絶対に、ボードを理解して滑れるようになれば、もっと上手くなるし、飽きない!!
そう信じています。
なので、
とにかく、このレッスンは。
ボードの違いを感じ。
ボードの仕組みを理解し。
ボードに合わせた乗り方をする。
これが目的です。
そのために、
レッスン中にどんどんボードを乗り換えて。
そしたら、
そして今度は、
こんなレッスン無かったんじゃないかなって。
我ながらそう思っています(笑)
そして、
ずーーーーーっと言い続けて来ました。
「道具が違ったら動かし方も違う」って。
FOSSIL SNOWBOARDで言うと。
NATURALに乗ってる人。
THE PIPEに乗ってる人。
ALL MOUNTAINⅡに乗ってる人。
この3人が同じように滑る(動かす)事はできません。
という事は、
同じように滑り方を教える事もできません。
なので、
NATURALなら、こう滑った(動かした)方がいい。
THE PIPEなら、こう滑った(動かした)方がいい。
ALL MOUNTAINⅡなら、こう滑った(動かした)方がいい。
と、教えた方がいい。
というわけです。
これを実際に伝える事ができたし。
参加頂いた皆さんも体感して頂けたみたいで、ホッとしました。
本当、1日でこれだけ滑りが変わってくれたら、私も嬉しいですよ。
FOSSILユーザーレッスンは、ボードの違いを理解し、それぞれどうやって動かすのが良いのか。
という事に焦点をあてたレッスンです。
また機会あれば開催したいと思います。#fossilsnowboard #fossilユーザーレッスン pic.twitter.com/Rh1jjUY2cw— 名取崇史 (@natori_takafumi) March 2, 2020
『FOSSILユーザーレッスン』
1日でこれだけ意識が変わってくれると嬉しいですね。
#fossilsnowboard #fossilユーザーレッスン pic.twitter.com/RFpc58cndX— 名取崇史 (@natori_takafumi) March 1, 2020
では、
『FOSSILユーザーレッスン』
また機会あれば開催したいと思ってるんですけど。
今シーズンは雪次第ですよね。
とりあえず、
4月第一週目あたりのスケジュール空いてるので、その辺を狙っています。
もし、この日にやって欲しいなどのご要望があれば遠慮なく言ってください。
『FOSSILユーザーレッスン』は、その名の通り。
すでにFOSSILを使っている方、もしくは来季予約している&予約する予定の方が対象になります。
FOSSILに乗って頂くのであれば、
少しでもボードを理解し、楽しく滑って欲しいという願いあっての企画です。
よろしくお願いします!!
それでは本日はここまで。