バインディングひとつでも滑り方が全然変わるんですよ。

昨日はブログをお休みしてしまいましてすみません。

早く続きが読みたくてワクワクしていた方も多い事でしょう(笑)

という事で、いよいよYONEXレポート最終章になりますが。

まだこれまでのブログよ読んでない方は先にこちらをどうぞ。

【8月29日のブログ】

【8月30日のブログ】

【8月31日のブログ】

【9月1日のブログ】

 

そしてその前に、

昨日はYONEXの方が試乗ボードを引き取りがてらお店によってくれまして。

今回、試乗させてもらって疑問に思った事など色々聞いたら、納得できる事が沢山ありました。

これをまた細かく書き始めると長くなってしまうので、またの機会か直接私に聞いてください。

 

では、最後にご紹介するのはバインディング。

SPINE BACK

ちなみに、これ「スピンバック」って言うのかと思ったら。

「スパインバック」って言うんですね。

皆さんも気をつけてください(笑)

 

そして、なんと言っても。

今回こうやってYONEXさんから試乗ボードを借りたり、講習会やらせてもらったりのきっかけになったのがまさにこのバインディングです。

この、シャフトを変えてフレックスを変化させる事ができるという、なんとも興味のあるシステムが気になって。

へぇ~、どんな感じなんだろうな、と。

それで今年の合同試乗会で見せてもらったり、説明を聞いたところから色々話しが膨らんで行きましたからね。

SPINE CUSTOMIZE SYSTEM

細かい機能について知りたい方は、ホームページを見た方が早いと思うのでこちらで確認してください。

↓↓↓↓↓

SPINE BACK

 

このバインディングは、もうご存知の方もいると思いますし。

初めて見た方も薄々感じているかもしれませんが。

ハイバック以外は「FLUX」のOEMなんですね。

色々な経緯があったとは思いますが、簡単に言うと。

バインディングの仕組みはもうある程度出きっているので、今から新しく作っても結局は同じような物になってしまう。

だったらすでに信頼位のあるFLUXに製造を依頼し、ハイバックだけはYONEXのこだわりを詰めた。

みたいな感じらしいです。

なので、こちらはベースプレートやベルトはFLUXの「XF」を使用し、ハイバックはYONEXオリジナルになっています。

 

そんなYONEXのバインディング。

試乗した第一印象は「凄く反応が良い」

ホールドが良くて、とにかく反応が良い。

BURTONで例えると、GENESISのような反応の速さがありますね。

私は普段「X-BASE」を愛用していて、これまでもずっと一番堅いバインディングを愛用して来たので。

とにかく反応の早いバインディングが好きなんですが。

反応が早すぎるのも苦手で、ほどよい動きが出せる方が好きです。

だから必ずローテーションをしっかり入れているんです。

※ローテーションについてはこちらのブログで。

 

それに数年前から「X-BASE」のアンクルストラップが左右非対称に変わり。

しっかりした中にも、足首の自由度が生まれたので、それからはさらに気に入っています。

だからこそ、

このハイバックが気になったんですよ。

足首の自由度が高いって書いてあるし。

 

これで反応良いバインディングだったら良さそうだな。

しかもシャフトでフレックス変えられるって面白そうだな。

って、なりますよね。

ホームページより

 

そして、このバインディングを使ってみて、私の正直な感想は。

「反応が早すぎる」

「反応が早い」というのを、もう少しイメージしやすく説明しますと。

ボードを立てようかなと、体を少し動かしただけでボードがすぐに反応して立ってくれるんですけど。

私が普段使っているバインディングと同じように滑るとボードが立ちすぎちゃう。

だから【8月30日のブログ】で「REV」の第一印象に対して。

これは初めて使った、YONEXさんのバインディングで試乗したというのも原因があるんですけど。

という風に書きました。

これは、ハーフパイプではあまりボードを立てるのは良くないので。

最初にこのバインディングを使っていつも通り滑ったら、ボードが立ち過ぎてしまい印象が悪くなってしまった。

という事なんです。

でもこれはアンクルストラップがしっかりしているのが原因だと思うので、決して悪い事ではないんです。

だから、バインディングとしては優秀だけど、個人的には慣れなかったという感じです。

 

ただやっぱりハイバックは予想通りというか、良い感じでした。

縦には強く、横には動ける。

これ私の理想。

ハーフパイプで使うにはもうちょっと慣れが必要かもしれませんが。

フリーライドや、ゲレンデでも使ってみたいなと思いました。

そして、今回は交換シャフトが無かったので。

シャフトを交換したらどうなるのか試してみたいです。

 

という事で、

今回はYONEXのバインディングで一通り試乗して、今度はいつも使ってるX-BASEでまた一通り試乗してとやりました。

当然の話しではありますが、バインディングひとつでも滑り方が全然変わるんです。

私も、試乗会とか色々な場所でバインディングを試し、それぞれ理解はしているけど。

やっぱり最終的には自分の気に入ってるバインディングでいつも滑っちゃう。

だから、これからはもうちょっとバインディングにも気を使った方がいいなと、改めて痛感しました。

そんな事も感じさせてくれたし、とにかく今回の試乗は沢山の収穫があり非常に楽しい経験でした。

 

はい、

もう1週間も毎日YONEXさんの話題になりましたが。

これにてレポート終了です。

いかがでしょうか?

楽しく読んでもらえましたでしょうか?

そしてもちろん、

これだけブログを書いていると。

「newestでYONEX取り扱いするんですか?」

という質問があります。

答えは、

「その方向で動いてます」

一応、YONEXさんの方からも「ぜひ」という言葉を頂きましたし。

私自身もこの数ケ月でかなりYONEXの勉強しましたからね。

だいぶ理解できましたので、何かあれば相談してください。

それでは本日はここまで。

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