もうこれら夏だってのにワックスの話しをしてもほんどの方は興味ないかと思いますが。
昼間ワックスかけをしていてブログのネタを考えたので今日はワックスのお話しです。
それで何の話しかと言いますと。
newestで開催しています『ホットワックス体験教室』
この場では私も皆さんのワックス作業のやり方を見させてもらうと、色々と勉強になる事があります。
何でそんなやり方してるんですか!?
って(笑)
皆さんの中でも「やべぇ、俺もそうかも」なんて心当たりのある方いませんか?
効率の悪い作業は時間の無駄になりますし、アイロン、スクレーパー、ブラシも使い方を間違えるとボードを傷つけてしまう事がありますので気をつけましょう。
こうやって講習を受けに来てくれている人の中だけでもこれだけ多いって事は、実際かなり多くの方が間違ったやり方をしているのではないかと思います。
ただ、その辺の細かい事はまたの機会か、ホットワックス体験教室をご利用ください。
という事で、
今日はこのホットワックス体験教室で一番多い質問の紹介をしようかと思いまして。
それって多くの人が疑問に思っている事だろうと思うので参考にして頂ければと思います。
それは、
Q.アイロンの温度は何度がいんですか?
はい、これが圧倒的に多い質問です。
という事はかなり多くの方が気になっているのではないでしょうか?
ただ、残念な事にこれに関しては正確な答えが無いのが事実です。
というのも、
大げさな話しですけど、例えば30℃ある暑い部屋で作業をしているのか、5℃しかない寒い部屋で作業しているのかでも変わってきますよね。
30℃もある暑い場所ならたいしてアイロンの温度を上げなくてもワックス溶けますし、5℃しかない寒い部屋ならかなりアイロンの温度を上げないとダメだし。
後は使ってるアイロンによって基準が違う事もありますし、熱をためやすいアイロンなのかそうでないのか、なんてのもありますから。
ただ「正確な答えは無い」とは言っても。
やっぱり皆さんが気になるのは「熱くしすぎるとソールを焼いてしまうのではないか」「ボードが壊れてしまうのではないか」という事ですよね。
もちろんボードに熱をかけすぎるのは良くはありません。
でも、
そこまで気にしなくて大丈夫です。
ちなみに、
私の場合、
まず、
ワクシングペーパーは使わない方が良いと何度も言ってますよね。
そして、
アイロンの温度は、
出力全開です。
とは言っても、
決して温度MAXで良いとかそれをおススメしているわけではありませんのでご注意を。
要するに、
私がメーカー業の頃や今も自分でブランドやってますけど。
シーズンになれば毎週のように試乗会やって帰って来たら1日、2日で2~30本とかワックスがけをします。
これだけの数をこなそうとするとアイロンの温度なんか気にしてチンタラやってたらいつ終わるか分からないわけですよ。
そうするといつしかアイロンの温度は常にMAXだし、ボード熱くしすぎちゃうなんて事も多々ありましたけど。
もう15年近くやり続けてますが一度もソールを焼いた事もボードが壊れた事はありません。
で、何が言いたいかといいますと。
ボードはそう簡単に壊れないので大丈夫。
って事です。
ボードメーカーやワックスメーカーとしては、それで「ボードが壊れた」なんてクレームが来てもこまるから「慎重にやってください」なんて言い方するのは正しい事だと思います。
(温度MAXでやったら壊れたなんてクレームはしないでくださいね笑)
だからもちろん気にしたに越したことはないけど、そこまで神経質にならなくても大丈夫ですよー。
って感じですかね。
ただね、
元も子もない事を言いますと。
私がメーカー業から現在まで取り扱って来たボードは、
「ウチヤマ製」or「オガサカ製」ですので。
他の工場のボードは分かりませんので悪しからず、、、
そして何度も言いますが、
温度MAXで良いと推奨しているわけではありませんのでお間違えなく!!
はい、
それでは参考になったかどうかわかりませんが。
細かい事や続きは『ホットワックス体験教室』ご利用ください。
予約受付・営業カレンダーを更新しておきます。
利用方法はコチラで。
本日はここまで。