子供の頃って誕生日の子なんかがいると学校でよく盛り上がってましたよね。
みんなが「おめでとー」「今日〇〇ちゃん誕生日だよねー」
なんて言って。
何気にちょっと羨ましかった思い出があります(笑)
でも、
先日のブログでも書きましたけど私の誕生日は夏休み期間中だったのでそんな経験も無く、小学校時代は地獄の合宿最中だったのでそれどころではありませんでした。
だから余計に羨ましかったんですね。
それに私の父親は「誕生日だからなんだ?」という感じで昔気質の典型的な怖いお父さん。
もちろん誕生日プレゼントなんか無かったし、特別な事をしてもらった記憶も無いです。
それでも合宿から帰って来た後なんかに、母親は「なんとなく」いつもより少し豪華なご飯を用意してくれていたのを覚えています。
それで「俺、誕生日なんだな」と感じていたくらい。
なんかこうやって書くとちょっと感動秘話みたいな感じですね(笑)
ただやっぱりそんな幼少期を過ごしたので、今でも誕生日というものに興味がありません。
そもそも「誕生日って何なの?」「何をそんなに騒いでるの?」
と思ってるくらい、ひねくれています(笑)
だって自分は無意識で生まれて来ただけで何にもしてないじゃん。
それだったら誕生日って、
生まれた方じゃなくて生んでくれた母親に感謝する日にした方がいいんじゃないの?
なんて大人になってからは思ってますけど、いまだ自分の誕生日に母親へ何かをしてあげた事はありません。
『親孝行したいときには親はなし』
そろそろ何か考えないといけませんね。
と言うのも、
そんな私も今日30代最後の日を迎え明日で40歳。
そです、明日は私の誕生日です。
皆様よろしくお願いします(笑)
はい、
そんな子供時代の事を思い出しながら、昨日今日の2日間は色々予定が変わった事もありまして、のんびりと休日を過ごしていたのでこの2冊を読みました。
タイトルが類似していたので面白いなと思って。
出版会社も別だし両方の本に関係性はありませんけど、総合して言えるのは最近の指導者は親の存在によほど困っているという事。
「あなたは大丈夫?モンスター度チェック付き」
なんてのがあるくらいですからね。
原因は色々で、少子化により1人の子供にかける期待が大きすぎるとか。
今はサッカー&野球を経験して来た親も多いので、自分の経験を踏まえた事を言う人が多かったり自分が出来なかった夢を子供に託しているとか。
なので過剰になってしまうと。
日本ではちょっと前から「モンスターペアレント」なんて言葉がありますけど。
ヨーロッパでは「カーリングペアレント」って言うらしいですよ。
自分の経験を踏まえて子供が失敗しないよう、失敗する前に大人が前に立って色々排除して動き回るので、カーリングのストーン前でブラシをゴシゴシ履いてる様をイメージして付いてるみたいです。
さすが!
上手い事言うね!!
なんて思いましたけど。
要するに今は日本だけでなく世界中どこでもある話しのようです。
確かに読んでみると私が子供の頃とはかけなはれたような事例が沢山書いてあります。
それでもやっぱり強豪チームを率いる指導者の話しは理にかなってるし素晴らしいと思う。
実際に実績も出てますしね。
私もこんな指導者に出会っていたら違う道に進んでたのかなー、なんて。
例えば、
子供の試合にお父さん、お母さんが応援に行きますよね。
その時に父兄の方達が、
「いけー!」
「そこだ、打てー!」
みたいな事を言うのはNGらしいです。
え?なんで?と思いますよね。
実はその事は他の本にも沢山書いていまして。
それで先日横浜高校の試合を見に行ったんですけど。
確かに横浜高校側のスタンドでそんな事を言っている大人はいませんんでした。
逆に相手高校のスタンド側からは「ここで打てよー」みたいな声が多く出てました。
なるほど!
と、改めて思いました。
そこには色々な法則が含まれていて、サッカー&野球などの歴史あるスポーツですらまだまだな所はありますがとても参考になると思います。
近年はスノーボードも低年齢化が進み「子供を上手くさせたい」という方も多くいらっしゃいますので参考にしてみるといいかもしれませんよ。
あとはこれもおススメです。
私はサッカーの方がスッと話が入って来ますけど、野球の方が好きな人は野球の方がいいかもしれません。
なので野球派の方は小倉さんの話しもいいかも。
とにかくどの指導者もニュアンスは違えど、
根本は一緒です。
これが強い選手を育てる秘訣なんだなという事はどれを読んでも分かると思いますよ。
ぜひ参考にしてみてください。
さて、
やっぱりこうやって自分の世界だけでなく発想を広げるために違う視点から見る事も大事だと思います。
仕事だって自分の世界だけでなく、他から見た時に自分達はどう見えるかという事も大事。
だからたまには他の職業になってみて自分を見つめる事。
じゃないと「井の中の蛙」になってしまいます。
人生の折り返し地点、
これからが本番!!
そんな事を改めて思い、40代に突入して行こうと思います。
結構良い話しで終われたと思いますので(笑)
それでは本日はここまで。