昨日は静岡県の「booth」さんに寄らせてもらいまして。
経緯は昨日のブログで。
それで、簡単に言うとお店同士で一緒にイベントなんかやりましょうなんて話しだったんですけど。
私と言えば「newest」だけでないので「FOSSIL」の話題にもなりまして。
ありがたい事にオーナーさんも「FOSSIL知ってますよ」って。
それで、話しをしている時にちょうど常連さんがいらっしゃいまして。
オーナーさん:
「〇〇君(常連さん)FOSSIL知ってる?」
常連さん:
「あ、知ってますよ」
「この前もどこかのサイトで見たんだよなー」
「どこだったかなー」
なんて言いながらスマートフォンを出して検索、
「あ、このページだ!」
「ほら」
って見せてもらうと。
あら!
newestのホームページじゃないですか!?
「これ私達のお店ですよ」(笑)
「えっ!そうなんですか!」
そして、newestホームページのトップに私と愛子ちゃんの画像が載っているのを見て。
「あ、本物だ!」
という、ちょっと笑えるシーンがありました(笑)
自分で言うのもなんですけど、最近はスノーボード界ではnewestやFOSSILを「知ってますよ」なんて言われる事も多くなってきました。
でも、それって別に凄い事でも何でもなく。
スノーボードが好きな人であれば、今回のように[スノーボード]とかそれに近いワードでネット検索する事ありますよね。
うちはほとんど毎日ブログを書いたりホームページやFacebookもマメに更新しているので、どこかで引っかかる事もあると思います。
なのでスノーボード界で名前を広める事はそれほど難しい事ではないです。
だからと言って決して簡単だと言う訳じゃなく。
スノーボードに興味の無い方や、スノーボードをした事が無い方に比べれば簡単だと言う事です。
ちょっと話しは変わりまして。
先日参加させてもらった「逗子夜回りラン」
私は初参加だったので、一緒に回った方達と軽い自己紹介して。
「逗子のこの辺に住んでたんですよ」なんて話しから。
今はどこに住んでて、どんな仕事してるんですか?
なんて話題にもなりますよね。
私は「横浜でスノーボードの専門店をやってるんです」って。
大抵の方は横浜で?専門店?1年中?という感じですよね。
それでこないだのブログにも書きましたけど、
「夏なにやってるんですか?」
という質問が必ずきます。
「夏も室内ゲレンデとかあるんですよ、神奈川にも2つありますし。」
「え?そんなのあるんですか!?40年以上神奈川に住んでるけど知らなかったですよ」
そうですよね、
スノーボードしない方からしてみれば知らなくて当然です。
私だって家の近所に絞っても、どこで野球ができるか知らないし、どこにテニスコートがあるのか知らないですから。
でも、
今回こうやってお会いして、話しをする事で「知ってもらえた」と思います。
もしかしたらどこかで、
「神奈川に室内ゲレンデあるらしいよ」なんて会話が出て、スノーボードをもう少し身近に感じてもらえるかもしれません。
と言う事です。
ネット上は、スノーボードに興味がある方やスノーボードをしている方にしか知ってもらえません。
行動すれば、スノーボードに興味の無い方やスノーボードをした事が無い方に知ってもらえます。
私達スノーボード業界の人は、「スノーボードを知らない人にどれだけ知ってもらえるか」が重要です。
前にこんなブログ書きましたけど。
世界一競技人口が多いサッカーだって、今でも一生懸命普及活動をしています。
それでも今は減少傾向だとつい先日聞きました。
あと先日はこんな事も。
知らない人にどれだけ知ってもらえるかは行動あるのみです。
ただネット上でリンクだけ貼って「こんな事やってる友達いますよー」じゃ、響かないけど。
生徒会長が行動し、私が行動し、私のブログを見て「藤沢炒麺」をちゃんと知った方も多いですよね。
そして誰もがお察しの通り、スノーボードだって減少傾向です。
中には「スキー場空いてるしいいじゃん」なんて思う方もいるかもしれませんが。
当然スキー場も経営が成り立たなければ無くなってしまいますからね。
と、
boothさんでのたわいもない会話から。
そんな事を改めて考えながら帰ってきました。
私はスノーボード業界での付き合いは少ない方だと思いますし。
newestで取り扱いの無いブランドの事は詳しくないし。
正直言うとライダーとかも全然詳しくありません。
なのでしょっちゅう、
「名取さんそんな事もしらないですか」みたいに言われます。
今ではもう知らないキャラ確立してますけど(笑)
でも、それはもう皆が知っている事だしインターネットで調べれば出てくるだろうし、今更私が知ろうとしなくても。
いざとなれば身近にいるこんな人達が色々教えてくれます(笑)
もちろんお店は適切な道具を皆に伝えて楽しんでもらう事も大事ですけど。
内側の事は得意にな人に任せて、スノーボード業界人としてはどうやって外にスノーボードを広めるかという事を考える事も重要。
それが今すでにスノーボードを楽しんでいる方達のためでもありますしね。
はい、
かなりマジメな話しになっちゃいましたけど。
それが難しいだよーーー!!
ってね。
まぁコツコツやって行きます。
それでは本日はここまで。