子供の頃、夏休みの宿題はいつも最後の1日、2日で徹夜してやるタイプでした。
「もっと早くやっておけばよかったー!」と焦るくせに毎年同じ事の繰り返し、、、
なんで、できないんでしょうね?
誰かそのからくりを知っている方は教えてください。
まぁでも人の性格ってそう簡単に変わるものじゃないですよね。
という事で、
明日の資料完成がようやく完成!!
講習会開始の10時間前に終わってるのでだいぶ成長しましたね。
まぁこれでも少しは大人になってますので、ある程度は前もって準備していましたが。
「もうちょっとこうした方がいいかな」「こっちの方が分かりやすいかな」なんて思ってるとキリが無くいつもギリギリまでかかっちゃいます。
それでもバッチリ準備できたと思いますので、明日参加される方は楽しみにしていてください!
そして、【スノーボードの選び方】シリーズからスタートして。
『スノーボードの使い方』シリーズは今回で最後です。
こちらのブログもギリギリ講習会に間に合いました。
それではまだ読んでいない方はコチラを先にどうぞ。
『スノーボードの使い方⑤』【まとめ編】
【セッティング編】【スタンス編】では実際にボードへの影響を考えた話しで。
【プロのセッティング編】【道具が違えば使い方も違う編】は道具を動かす意識として心得ておいて欲しい話しになりました。
私はもう10年位前からしつこく言い続けています、
『スノーボードは道具を使うスポーツ』だと。
それは道具を使っているという意識をしてほしいからです。
そして、もっと道具を知ってほしいからです。
お店で話しをしていてもほとんどの方が「自分のボードの事はよくわからない」と言います。
このブログを読んでくれている方もほとんどそうじゃないですか?
せっかく買ったボードを何もわからず滑っているのはもったいないです。
しかも、自分が乗っているボードがどんなものかわからなければ上達も難しいです。
ほとんどの方は、
「基本姿勢はこうだ」
「肩はこう動かした方がいい」
「目線はこっちで」
そんな感じに「自分がどう動くか」という事しか考えていない方多くないですか?
もちろんそれも大事ですが。
その前にまず自分の道具と向き合い、
「このボードはどこにセットするのがいいか」
「このボードはどこに体重をかければ綺麗に動いてくれるか」
「そのためには自分はどう動けばいいのか」
という風に、「道具をどうやって動かすか」という事を考えないとボードは正しく動いてくれません。
そして、ボードを正しく動かす事で、綺麗なターン、安定したジャンプ、その他にも自分の理想の滑りをする事ができます。
道具が違えば教え方も違う
私がスノーボードを教える時は、その人が乗っているボードによって教え方を変えます。
【道具が違えば使い方も違う編】で書いたように、内野用グローブの人とキャッチャー用グローブの人では同じように教えられないのと一緒です。
ディレクショナルでセットバックが入っているボードと、ツインでセットバックが入っていないボードは乗る位置が違うので同じように教えられませんよね。
サイドカーブが違う、サイドウォールスラントが違う、フレックスが違う。
さらにボトム形状が違うなんて言ったらそれこそまったくの別物です。
なので違う道具の人を同じには教えられないんです。
という事は、違うボードに乗った人と同じ練習をしても上手く行かないという事になります。
まとめ
「スノーボードの使い方」をお伝えしようと思っても文章ではなかなか難しいので、ほとんどが意識的な話しになってしまいました。
でもまずは意識を高めてもらえればと思いこのような内容になりました。
細かい点は講習会やお店、そして何よりゲレンデで直接お伝えするのが一番ですので、少しでも気になった方は今シーズン一緒に滑りましょう!