最近SNS上では、スキー場でのルールが守れない、マナーがなっていない人がいるなどの発信をよく見かけます。
とは言え、こういった話は昔しからあるけど、情報が発達したのでそういった行動が可視化されているというだけかもしれない。
ただ、私もすでに30年スノーボードをしていて、そのうち27年間ウィンタースポーツの仕事に関わっているので、これまでずっとスキー場を見て来た感じからすると。やはり最近はマナーの悪さというのは目に付くような気がしています。
だからと言って、マナーが悪くてどうのこうのとか、ルールを守れないやつは、、、などと言うつもりはなく。
なぜ、ルールやマナーを守れないのか？
と考えたときに。
ルールやマナーを守れないのではなくて、ルールやマナーを知らないんだと思います。
例えば私も経験があるのですが。キッカーを飛ぼうと思って看板の立っているところからアプローチしようとしたら、初心者のような子が横からスッと入ってきてキッカーに入り転んでしまうとか。
それで、「キッカー飛ぶ時はあそこから並ぶんだよ」なんて教えてあげると「そうなんですか、すみません」という感じで、そもそもルールを知らないんだなと思うことがよくありました。
■都合の良い
こういうことって昔しはあまり無かったように思います。
ようするに、ルールやマナーを教えてくれる人がいました。それがお店の人だったり、コミュニティの仲間だったり。
まだネットショッピングが無い時代は、スノーボードをはじめると言ったらお店に行くのが当たり前で。そのときにお店でスキー場でのルールやマナーを教えてもらい。
そして、上達してパークに行くようになったら、皆がどうやって滑っているのかしっかり観察して、上手い人のマネをして慎重に入ったものです。
でもいまは、スノーボードをはじめたいと思ったらネットで情報を見て、ネットショッピングでお買い物をして、自分に都合の良い情報だけを見てスキー場に行ってしまうから、こうしたルールやマナーを知らない人が増えているのではないかと思います。
じゃあネット上にルールやマナーに関することを記載しておけばいいのか？
さきほど言ったように、基本的にネットは自分にとって都合の良い情報しか出てこないので。自分から「スキー場のマナー」「スキー場のルール」と検索しないとそんな情報には出会えない。
ショート動画全盛の時代に、そんなことをする人がどれだけいますか？
SNSやショート動画でカッコよく滑っている姿や技を見て。そのままゲレンデに行き、周りのことなんか気にせず滑るから事故が増えているのは間違いない。
■思いやる仲間
そう言った意味でも、コミュニティというのが必要なんです。
色々なことを教えてくれる人や、正しい情報を共有する仲間が必要なんです。
昔はスノーボードショップがそういうコミュニティをになっていたけど、いまお店はほとんど無くなってしまい。お買い物はネット、情報はSNSで、という流れになってきています。
とはいえそれが悪いとは言いません。ネットで買い物するのもSNSで情報収集するのも当たり前になっているのですから。それをわざわざ、「お店に行った方がいい」なんてことは言いません。
でも、正しい情報を共有する健全なコミュニティは必要だから、そのために作ったのがオンラインサロンなんです。
私が運営しているスノーボードサロンFORWARD（オンラインサロン）には全国各地に100名ほどのスノーボードが好きな仲間がいます。
私も全員を把握しているわけではありませんが、この中にルールが守れない人やマナーが悪い人はいないと思っています。
それは、分からないことはすぐに確認できるし、仲間と情報を共有しているし。何よりこうしたコミュニティに参加している時点で自分勝手な行動をするような人達ではなく、相手を思いやる気持ちを持っている人達だからです。
だからこうした場所が増えることで、ルールやマナーの問題も少しは改善できるのではないかと信じています。
■無料体験キャンペーン
スノーボードサロンFORWADを立ち上げてから5年。
まだまだこのコミュニティは大きくなり、沢山の人が楽しめる場所になると確信しています。
ただ、やはりまだ「どんな場所か不安」なんて方が多いのも感じています。
そこで、2025年3月期入会受付限定で『7日間無料体験キャンペーン』をやります。
オンラインサロンがどんな場所なのか、皆がどう活用して楽しんでいるのか。少しでも気になる方はぜひこの機会を利用して、スノーボードサロンFORWADを体験してみてください。
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