【ゲレンデ紹介】2018ニュージーランドツアー

昨日の【総集編】ブログに続きまして、スノーボーダーにとっては観光情報よりもこっちの方が気になるところだと思いますので、今日は今回のニュージーランドツアーで行って来ましたゲレンデ情報をもう少し詳しく紹介しようと思います。

ゲレンデ紹介しまーす。

 

まず今回滑って来たゲレンデは以下の3カ所。

【CARDRONA】

 

 

 

【TREBLE CONE】

 

 

 

【CORONET PEAK】

 

 

 

 

位置関係を地図で見ますとこんな感じです。

毎日ワナカから移動しなくてはいけません。

 

ワナカから各ゲレンデへのバスも毎日出ていますが、人数がいるならレンタカーを借りてもあまり変わらないし、自由に動けるのでやっぱり便利です。

ただ、運転に慣れていないとどこのゲレンデも舗装されてない上にすぐ脇は崖にも関わらずほとんどガードレールすらない道を上がって行かないといけないのでかなりドキドキです。

あっても小さい杭みたいのがあるくらい、、、

 

気候的には今回の滞在中ワナカでは2℃~10℃位で、ゲレンデは-8℃~0℃位という感じでしょうか。

朝晩と日中の気温差が結構あった印象です。

 

これはどこのゲレンデも言えるのが、ゲレンデまで上がらないと雪は無く山の下で雪が降る事はほとんど無いようです。

真冬でもゲレンデより下には雪がありません。

 

雪質的には人工降雪機も使って維持している感じなので、あまり良いとは言えませんが今回は毎日冷え込んでいたおかげで締まった滑りやすい雪で滑る事ができました。

特に朝一は気持ちよかったね。

 

この時期世界中から雪を求めて人が集まるので、どこのゲレンデもリフト待ちが結構あり、おそらくほとんどの人が休暇で来ているので平日週末関係なく混んでいます。

天気が良い日は毎日こんな感じ。

 

あとちょっと独特なのが。

リフトが混んでいるときはこのように仕切る人が出て来るので、途中で一旦止まりこの人の指示が出てからリフト乗り場へ向かいます。

「次はあなたとあなた行って」「その次はそっちの人とこっちの人で行って」みたいな感じで呼ばれるまで待ちます。

昔しからこのシステムですね。

 

さて、

それではまず今回メインで滑りに行ったCARDRONAからご紹介。

CARDRONA(カードローナ)

CARDRONA

 

ゲレンデマップ

・標高:1670m~1860m

・リフト:6本

・最長滑走距離:2㎞

・リフト1日券:115ドル=約8,500円

 

ゲレンデ的にはさほど広いとはいえませんが、なんと言ってもここの名物はハーフパイプとパークで、特にハーフパイプは私が20年ほど前に行った時から有名です。

パーク天国。

 

肝心なハーフパイプはホームページでの公表は22フィート(約7m)と、今回はまだオープンしていませんでしたが12~14フィート(4m前後)サイズのレギュラーパイプの2本。

ハーフパイプの営業は8時~12時までなので午前中勝負です。

スーパーパイプ

 

世界的にもこの時期にこれだけのパイプが滑れる場所は無いので、世界中から人が集まり一緒に滑るだけでも刺激になりますね。

今回は中国、韓国の人が目立ちました。

という事でカードローナはパークメインとなりますが、本当に良い練習になるので特にフリースタイルで上を目指す方にはおススメです。


 

 

TREBLE CONE(トレブルコーン)

TREBLE CONE

 

ゲレンデマップ

・標高:1250m~2088m

・リフト:4本

・最長滑走距離:4㎞

・リフト1日券:135ドル=約10,000円

 

今回行ったゲレンデの中では最大の滑走面積とは言えども、リフトは4本しかなくおかげで結構リフト待ちがあります。

それで10,000円はちょっと、、、と思いましたが(笑)

なかなか強気のゲレンデです。

 

ここの特徴は地形が豊富なところでしょうか。

画像では分かりにくいですけど、ナチュラルパイプのような地形が何カ所もあり。

標高も他と比べると高いので雪が降ればかなり遊べそうです。

 

このコースは上画像で一番下のオレンジ線のところ。

ナチュラルパイプになってて面白い。

 

ただ全体的に斜度があるので雪が硬い時はかなり大変そうなゲレンデですね。

コースのレベルも上級45%・中級45%・初級10%となっていますので、初心者の方は厳しいかもしれません。

なので割合的にスキーヤーが多い印象です。

まだ朝早い時間だったのでリフト空いてる方です。

 

景色はどこのゲレンデも良いけど、ここが一番綺麗だったかな。

もっと天気が良ければね。

TREBLE CONEは雪が降った時は狙い目な感じのゲレンデじゃないでしょうか。

チャンスがあればそんな日に行ってみたいですね。


 

CORONET PEAK(コロネットピーク)

CORONET PEAK

 

ゲレンデゲレンデマップ

・標高:1168m~1649m

・リフト:4本

・最長滑走距離:2.4㎞

・リフト1日券:119ドル=約9,000円

・ナイター券:62ドル=約5,000円

 

クイーンズタウンの街から車で30分ほどで来れるという事もあり人気のゲレンデだそうです。

ここも良い景色でしたね。ナイター始まってすぐはまだ空いてました。

 

そしてこの辺の地区では唯一ナイター営業をしているゲレンデ。

ナイターで滑れるのはマップで見ると真ん中のリフトで、分かりにくいですがコースところに黄色くモヤモヤした色のついてるところが滑れるので結構長い距離が滑れます。

ナイターは水曜・金曜・土曜日限定です。

私達は水曜日に来ました。

 

ただナイターと言っても、なんか取って付けたようなライトがリフトの支柱や降雪機の上にちょんとあるだけなので、上の画像みたいにカメラが優秀なので写真で撮ると明るく見えますが実際は結構暗かったです。

最初どれがナイターか分かりませんでしたよ。

 

しかもライトが当たってない部分は特に暗くて、慣れてないせいかもしれませんが、あまりにも暗くて2人ともゴーグルを外して滑っていたんです。

クリアレンズが必要だね。

 

そして噂通り、ナイターが始まって少ししてから徐々に人も増え。

毎回ナイターに合わせてイベントもしているみたいなのでかなり賑やかでした。

下は明るいんだけど(笑)

 

ナイトスキーのPVもあったのでコチラもどうぞ。

 

私達はナイトスキーしか滑ってませんのでこれ位の情報しかありませんが。

最長滑走距離的にはトレブルコーンより短いですけど、トレブルコーンは横に広くコロネットピークは縦に長い感じなので、コロネットピークの方が縦に長く滑れるので滑りごたえがある感じですね。


 

はい、

以上が今回滑って来ましたゲレンデの情報です。

今年は例年に比べて少し雪が少ないようでしたが、私達がいる間は雪が降ったり冷え込んだりして割と良い状態で滑れたと思います。

そうじゃないと雪質は良いとは言えませんし、全体的に硬めなのでフリーランを楽しむならもう少し暖かくなってからの方がいいかもしれません。

逆にハーフパイプはこれからの時期は大会があったり、暖かくなる頃には人も増えてくるだろうから、もしかしたらこの位の時期に行くのが狙い目なのかもしれませんね。

ぜひ参考にしてみてください。

その他、これまでのニュージーランドツアーの様子はカテゴリータグの【海外】でまとめてみれますのでよかったらどうぞ。

コチラから→【カテゴリー/海外】

それでは本日はここまで。

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