滑ってる時に不安を感じている場合は改善する必要がある。

今日も午前中に港北みなものTSUTAYAに行ってきまして。

 

つい先日こんなブログを書いて。

だいたい本を買う時は2冊は買うと言ってたんですけど。

ここのところ週に1~2回のペースで来てるし面倒なので今日は気になった本を5冊購入。

無駄な知識などありませんから気になった事は色々知っておくべきです。

特に今時期はたっぷり時間もありますからね。

 

それで、これもさっきのブログでも書いてますけど。

やっぱり本はネットで買うより直接本屋さんに足を運んだ方がいいですね。

ネットの場合は自分の興味ある事(知ってる事)しか検索しないから、知れる範囲も限られる。

最近では「これもあなたにおススメ」なんて言って、関連商品が出て来るけど結局は関連している事ですからね。

でも本屋さんはまったく興味が無い事(知らない事)も目に付くので、新しく知る事ができる。

そこからまた広がって色々な事を学べる。

何事も現場に足を運んで吸収するしかないんですよ。

「現地現物」主義ってやつです。

はい、これは今週読みましたトヨタ式より(笑)

簡単に言うと「現場主義」って事ですね。(それだけじゃないですけど)

ん~、よくわかります!

私も若干古い体質なのか?何でも直接行かないと(体験しないと)気が済まないので可能な限り自分で行動します。

というか自分で見た物しかあまり信じないので。

だから幽霊とか宇宙人とかまったく信じていません(笑)

 

当然スノーボードもそう。

自分でチェックするのはあたりまえだけど。

気になれば何度でも乗るし、あらゆるシチュエーションで乗ってみる。

それで、↑のボードは「THEPIPE」なのでハーフパイプ用に作ってるボードですけど。

このボードでキッカーを飛んでみたり、春のシャバ雪で滑ってみたり、それこそ八海山のドパウダーで使ってみた事もあるし。

「こうれはこうゆう物だから」って決めるのはダメ。

そうやって一見無駄のように思える事が新たな感覚につながる。

 

ちなみにボードテストで言うと。

私は昔から基本テストはユーザーさんにしてもらいます。

よく、「ライダーがテストしてるから」とか言いますけど。

実際に乗るのはユーザーさんですから。

ライダーがテストするのはいいけど最終的にはユーザーさんにテストしてもらわないと。

食品だってプロの人達が一生懸命作っても、最終的には「試食会」開いて主婦の方に集まってもらったりして決めますからね。

それに、上手な人は「ある程度乗りこなしちゃう」のであまり参考にならない。

例えば、以前FOSSILの試乗会で米倉さんが一通り試乗してくれた事があって。

私も興味はあるのでそれぞれ滑りを見てたんですけど。

全然つまんない!(笑)

だって、どのボードもスイスイ上手に乗りこなして降りて来ちゃうんだから。

上手な人はそのボードの特徴を瞬時に捉えて上手い事乗りこなしちゃうんですよ。

それじゃあテストになりませんよね。

だからこんな感じに。

一見グダグダのように見えますけど(笑)

これがリアルなボードの動きです。

それで、多分食品と違うところは。

乗ってもらってから、意見なんかも聞くんですけど。

私はほとんど聞いてません。

こんな事言っちゃうと失礼かもしれませんけど、もう皆も知ってますよね(笑)

もちろん皆がどう思ったって事は大事だけど、その意見に合わせて作ったら良いボードはできない。

良いボード=乗りやすいボードとは限りませんから。

この辺はまた話しが脱線するのでまたの機会にでも。

 

では、ボードテストをする時は何をするのか。

ボードが理想通りに動いているか。

乗り手が不安を感じていないか。

そこを、見るんです。

まず自分の思い描いている通りにボードが動いているのかというところが最も大事。

ボードが理想的な動きをしていて乗り手が「乗れてない」場合はOK。

後で乗り方を教えてあげればいいだけですから。

でも「不安」に思ってる場合はダメ。

滑ってる時に不安を感じている場合は改善する必要がある。

さっき「意見は聞かない」って書きましたけど。

要するにその2点は乗った人も口では説明しにくい部分だと思います。

ボードが正しく動いてるかは自分ではわからないし。

何が原因で不安なのかも自分では判断できないと思います。

それは私も同じ。

自分で乗っただけでは判断は難しいし、そもそも私はそのボードの事を細かく知っちゃってますから余計にダメ。

だからユーザーさんに乗ってもらって「見る」事が大事なんです。

これぞ、

「現地現物」

おっ、話しがつながった!(笑)

それでは本日はここまで。

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